特許
J-GLOBAL ID:200903046341251813

FRP製筒部品の製造方法及び中子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281584
公開番号(公開出願番号):特開2000-108210
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 FRP製筒部品を製造するときに芯材の一部として使用した中子を、筒部品を加熱することなく簡単に取り除く。【解決手段】 フィラメントワインディング法によって、筒内空間が膨らむ筒形状の繊維強化樹脂(FRP)製の筒部品を成型する場合、金属円筒のマンドレル3(芯材)に、筒内空間の膨らむ部位を形成するために中子2が取付けられる。中子2は水溶性樹脂であるポリビニルアルコール(ポバール)からなる。中子2の付いたマンドレル3を芯材として樹脂含浸繊維で筒体を成型し、筒体の樹脂を熱硬化処理した後、マンドレル3を引き抜き、筒部品の内部に残った中子2を水(温水)で溶解して洗浄除去する。
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂に使用する繊維および樹脂が不溶な溶剤によって溶解または膨潤する材料から、その材料単体もしくは骨材を用いて中子を形成し、該中子を取付けた軸体を芯材として樹脂含浸繊維で筒体を成型し、その後、該筒体の繊維に含浸された樹脂の硬化処理をして筒部品とし、該筒部品から前記軸体を引き抜くとともに、該筒部品の内部に残った前記中子を前記溶剤を使って取り除くFRP製筒部品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 70/06 ,  B29C 70/16 ,  B60K 17/22 ,  F16C 3/02 ,  B29K105:08
FI (4件):
B29C 67/14 N ,  B60K 17/22 Z ,  F16C 3/02 ,  B29C 67/14 A
Fターム (30件):
3D042AA06 ,  3D042AB01 ,  3D042DA05 ,  3D042DA09 ,  3D042DA14 ,  3J033AA01 ,  3J033AB01 ,  3J033AB02 ,  3J033AC01 ,  3J033BA03 ,  3J033BA07 ,  4F205AA19 ,  4F205AA39 ,  4F205AD16 ,  4F205AG08 ,  4F205AJ09 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA35 ,  4F205HA46 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HK05 ,  4F205HK08 ,  4F205HK32 ,  4F205HK37 ,  4F205HL02 ,  4F205HW02 ,  4F205HW31

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