特許
J-GLOBAL ID:200903046341871790

エポキシ樹脂組成物および半導体封止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸田 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051698
公開番号(公開出願番号):特開平8-217850
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、(A)ジシクロペンタジエン骨格含有エポキシ樹脂、(B)フェノール樹脂、(C)シリコーン系カップリング剤、(D)溶融シリカ粉末および(E)硬化促進剤を必須成分とし、全体の樹脂組成物に対して前記(D)の溶融シリカ粉末を25〜90重量%の割合で含有してなるエポキシ樹脂組成物であり、また、このエポキシ樹脂組成物の硬化物によって、半導体チップを封止した半導体封止装置である。【効果】 本発明のエポキシ樹脂組成物および半導体封止装置は、耐湿性、半田耐熱性、成形性、充填性に優れ、吸湿による影響が少なく、電極の腐食による断線や水分によるリーク電流の発生等を著しく低減することができ、しかも長期間にわたって信頼性を保証することができる。
請求項(抜粋):
(A)次の式で示されるジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂、【化1】(但し、式中n は 0又は 1の整数を表す)(B)フェノール樹脂、(C)次の一般式で示されるシリコーン系カップリング剤、【化2】(但し、式中Xは末端にアルコキシシリル基を含有したアルキル基を、Yは末端にエポキシ基、カルボキシル基又は水酸基を含有した反応性アルキル基を、Zは有機物との相溶性を高めるためのポリエーテルユニット、アルキル基又はアラルキル基を、l 、m 、n 、o は 1以上の整数をそれぞれ表す)(D)最大粒径が 100μm 以下の溶融シリカ粉末および(E)硬化促進剤を必須成分とし、全体の樹脂組成物に対して前記(D)の溶融シリカ粉末を25〜90重量%の割合で含有してなることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
IPC (6件):
C08G 59/20 NHQ ,  C08G 59/62 NJS ,  C08L 63/00 NKB ,  C08L 63/00 NLC ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31
FI (5件):
C08G 59/20 NHQ ,  C08G 59/62 NJS ,  C08L 63/00 NKB ,  C08L 63/00 NLC ,  H01L 23/30 R

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