特許
J-GLOBAL ID:200903046349571787

意匠塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-192111
公開番号(公開出願番号):特開平10-034072
出願日: 1996年07月22日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 強いフリップ・フロップ感と優れた発色性(色の深み感,汚れのない高い色調性)を有する高意匠性の塗装仕上げ面を得る。【解決手段】 自動車車体等の基体1の塗装において、下塗り(中塗りを含む)塗膜層2上に、一般式:α-Fe2-x Mnx O3 (x=0.1〜0.7)で示されるマンガン含有ヘマタイトからなる粒状の透明酸化鉄顔料と、干渉マイカ顔料及び/またはパールマイカ顔料との併用系を顔料成分とする意匠性塗料組成物を塗装して着色ベース塗膜層3を形成し、更に、クリア塗膜層4を形成する。着色ベース塗膜層3に含まれる透明酸化鉄顔料5とマイカ顔料6との相互作用により、高い意匠効果が得られる。また、着色ベース塗膜層3の隠蔽性が高いので、2コート1ベークの塗装仕様により、これらの上塗り塗装塗膜3,4を形成できる。
請求項(抜粋):
基体表面に下塗り塗装を施して、下塗り塗膜層を形成する工程と、前記下塗り塗膜層上に、一般式:α-Fe2-x Mnx O3 (x=0.1〜0.7)で示されるマンガン含有ヘマタイトからなる粒状の透明酸化鉄顔料と、マイカ表面を二酸化チタンで被覆してなる干渉マイカ顔料及びパールマイカ顔料のうちの1種以上との併用系からなる着色顔料を含む塗料組成物を塗装して、着色ベース塗膜層を形成する工程と、前記着色ベース塗膜層上にクリア塗料を塗装して、クリア塗膜層を形成する工程とを具備することを特徴とする意匠塗装方法。
IPC (2件):
B05D 5/06 101 ,  B05D 7/24 303
FI (2件):
B05D 5/06 101 A ,  B05D 7/24 303 B

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