特許
J-GLOBAL ID:200903046351598293

最適並列プログラム生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031668
公開番号(公開出願番号):特開平10-228455
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】最近まで、効率の悪いデータしか作ることができなかった。このデータを基に並列化変換すると各プロセッサの負荷の均一化や通信量の最小化の図られていない効率の悪い並列プログラムが生成されるという問題があった。【解決手段】構文解析情報からデータ分割解析を行いデータ分割情報を出力するステップの中で、入力した遂次実行用ソースプログラムの中からデータ分割に利用する情報を検出し、さらにデータ分割に利用する情報の中から動的情報を検出し、動的データ分割判定向け解析を行い、動的データ分割判定情報を出力するステップとを含むことにより達成することができる。
請求項(抜粋):
(a)逐次実行用ソースプログラムを入力して構文解析を行い構文解析情報を出力するステップと、(b)構文解析情報からデータ分割解析を行いデータ分割情報を出力するステップと、(c)構文解析情報とデータ分割情報からループ繰り返し範囲の分割を行いプログラム分割情報を出力するステップと、(d)構文解析情報とデータ分割情報とプログラム分割情報から通信解析を行い通信生成情報を出力するステップと、(e)構文解析情報とデータ分割情報とプログラム分割情報と通信生成情報から分散メモリ型並列計算機向けの並列実行用プログラムを出力するステップとを含むことを特徴とする並列化コンパイラにおいて、ステップbの中で、(f)入力した逐次実行用ソースプログラムの中からデータ分割に利用する情報を検出し、さらにデータ分割に利用する情報の中から動的情報を検出し、動的データ分割判定向け解析を行い、動的データ分割判定情報を出力するステップと、(g)動的データ分割判定情報から動的データ分割判定コードを生成するステップとを含むことを特徴とする最適並列プログラム生成方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/45
FI (2件):
G06F 15/16 430 Z ,  G06F 9/44 322 F

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