特許
J-GLOBAL ID:200903046351636489

渦巻き状巻取りの方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022106
公開番号(公開出願番号):特開平9-202499
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ウェブ材を破断し、それを一動作で新しいマンドレルあるいはコアに移すための簡素化したメカニズムを提供する。【解決手段】本発明は、マンドレルの軌道の外側の軸線の周りを回転するインデックス送りされる回転可能なアーム手段を利用する点に特徴がある。アーム手段にある関節部材は回転する構造になっている。そして、その関節部材の送り速度はウェブを破断するためにウェブ 速度と同じかそれよりも早い速度になっている。またその関節部材は、新しいマンドレル、即ち、ウェブが巻き取られるようになるマンドレルの後方に並んでいる次のマンドレルをクランプする動作と共働してウェブを巻取り始める。
請求項(抜粋):
第一と第二の面(W1,W2)を持つ長いウェブを渦巻き状の巻回ログ(L)に巻取るための方法であって、上流から下流にかけての経路W’を限定する中心巻取り式の取り機(30,130)を提供するステップであって、ウェブの方向転換手段(37,137〜138)と、第一の軸(31a,131a)のまわりをインデックス送りされて回転し、軌道を描いて回り周方向に間隔を置いて設けられた回転自在な複数のマンドレル(39〜42,139〜142)を備えたタレット(31,131)とを有し、マンドレルの軌道(51,151)の外側にある第二の軸(50,150)のまわりをインデックス送りされて回転する関節アーム手段 (45,145) を有する巻取り機を提供するステップと、ウェブ(W)を、ウェブの方向転換装置からタレット(31,131)上の第一のマンドレル(39,139)に向けて前記経路を前進させ、当該ウェブを第一のマンドレルに巻き付けるステップと、第一のマンドレル(39)へのウェブの巻き付けが続いている間、第一のマンドレルの上流でウェブの第一面(W1)と対面させながら第二のマンドレル(40)を移動させるステップと、アーム手段(45,145)の関節部材(46,146)をウェブの第二面(W2)と接触させるように移動させてウェブを第二のマンドレルに押し付けるステップ、及び、上記アーム手段と関節部材(46,146)の両方を回転させ、ウェブを破断するために設定されたウェブの設定速度と最低同じ速度に関節部材の表面速度を調整し、第2のマンドレルへのウェブの巻取りを開始させるステップとを含む巻取り方法。。

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