特許

J-GLOBAL ID：200903046352266332

ステロイド皮膚症治療剤及びこの製造方法

発明者： 中里 賢一 ,  竹尾 忠一 ,  川崎 年夫 ,  福井 安彦 ,  福井 和彦
出願人/特許権者： 株式会社 伊藤園
代理人 (1件)： 竹内 三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-134675
公開番号（公開出願番号）：特開平8-003053
出願日： 1994年06月16日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：

【要約】【構成】 乾燥させた烏龍茶葉を15倍量、90°Cの脱イオン水にて15分間抽出し、抽出液にビタミンCを加えてpH5.3〜5.6に調製した後、真空度720mmHg、温度40°CにてBrix15まで濃縮し、乾燥させて乾燥粉末を得た。この乾燥粉末をお湯に溶かしてBrix約0.02以上、好ましくは約0.02〜0.5に希釈し、ステロイド皮膚症患部を湯浴した。【効果】 ステロイド皮膚症疾患状態にある皮膚に対して保温及び保湿効果、止痒効果、表皮肥厚の正常化、苔癬化状態の正常化および抗炎症効果などの効果を発揮し、かつ、安全性も高いのでステロイド皮膚症治療剤として有効である。

請求項（抜粋）：

茶抽出物を有効成分とするステロイド皮膚症治療剤。

IPC (2件)：

A61K 35/78 ADA ,  C07G 17/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-157330
  
• 特開平3-178916
  
• ヒアルロニダーゼ活性阻害剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-190203   出願人：三井農林株式会社