特許
J-GLOBAL ID:200903046353517282

作業車輌の走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115439
公開番号(公開出願番号):特開平10-290621
出願日: 1989年09月28日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】無限軌道帯の上辺側を比較的長い距離にわたり適切な姿勢に維持し、車体フレ-ムや可動トラックフレ-ムに設ける各種の部品が無限軌道帯と干渉して破損することを防止する。【解決手段】車体フレ-ム2に上下回動自在に枢支した前後一対の揺動ア-ム5b,5aの各後側先端部を左右の無限軌道帯式走行装置における左右各単一の可動トラックフレ-ム6に各々枢着し、油圧駆動シリンダ16の駆動により前記揺動ア-ムを上下回動させるようにする一方、車体フレ-ム2と可動トラックフレ-ム6とを互いに平行となるように形成し、駆動用輪体4に無限軌道帯の前端側を、可動トラックフレ-ム6の後端部に取付けた緊張用輪体8に無限軌道帯の後端側を巻き掛け、無限軌道帯の上辺部を前記揺動ア-ムの間で且つ後側のア-ム5aの枢支部近傍において上部転輪19により支持させ、接地用輪体7により下辺部を支える。
請求項(抜粋):
車体フレ-ム2の下方に、左右一対の無限軌道帯式走行装置1を左右独立的に昇降可能に設ける作業車輌において、車体フレ-ム2側に上下回動自在に枢支した前後一対の揺動ア-ム5b,5aの各後側先端部を、前記左右の無限軌道帯式走行装置1における左右各単一の可動トラックフレ-ム6に各々枢着し、油圧駆動シリンダ-16の駆動により前記前後一対の揺動ア-ム5b,5aを上下回動させるように構成する一方、前記車体フレ-ム2と可動トラックフレ-ム6とを側面視において互いに略平行姿勢となるように形成し、駆動用輪体4を前記前側の揺動ア-ム5bより前方に配置し、該駆動用輪体4に前記左右の無限軌道帯式走行装置1における無限軌道帯9の前端側を巻き掛け、左右の可動トラックフレ-ム6の後端部に取り付けた緊張用輪体8に前記無限軌道帯9の後端側を巻き掛け、更に該無限軌道帯9の上辺部を、前記前後一対の揺動ア-ム5b,5aの間で且つ後側の揺動ア-ム5aの枢支部近傍において車体フレ-ム2側から設けた上部転輪19によって支持させ、可動トラックフレ-ム6に複数配置した接地用輪体7によって無限軌道帯9の下辺部を支持させたことを特徴とする作業車輌の走行装置。
IPC (2件):
A01D 67/00 ,  B62D 55/116
FI (2件):
A01D 67/00 N ,  B62D 55/116

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