特許
J-GLOBAL ID:200903046359889580

オレフィン官能性シリコーンへのチオールの付加により硬化するシリコーン有機コンフォーマルコーティング組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-071952
公開番号(公開出願番号):特開平5-320511
出願日: 1991年04月05日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般平均単位式RaSiO(4-a)/2(式中、各単位の各R基は独立的に1価の有機基であり、すべてのR基のうち少なくとも10モルパーセントはフェニル基であり、1分子当り少なくとも2つのR基はメルカプト官能基と反応する脂肪族の不飽和基であり、そしてaは1.2〜1.8の平均値を持つ)を持つシリコーン樹脂;炭素、水素、硫黄、及び酸素から構成され、1分子当り少なくとも2つのメルカプト基が存在する有機メルカプタン;組成物の全重量に対し少なくとも1重量パーセントの量の、1分子当り少なくとも1つのアクリレート基を持つアクリレートモノマー;紫外線に暴露したときに組成物が硬化を起こすのに有効の量の光増感剤;及び保存中のゲル化を遅延させるのに有効な量の遊離基阻害剤、からなる。【効果】 耐食性、印刷回路板支持体への接着性、及び耐熱性が向上する。
請求項(抜粋):
一般平均単位式 Ra SiO (4-a)/2 (式中、各単位の各R基は独立的に1価の有機基であり、すべてのR基のうち少なくとも10モルパーセントはフェニル基であり、1分子当り少なくとも2つのR基はメルカプト官能基と反応する脂肪族の不飽和基であり、そしてaは1.2〜1.8の平均値を持つ)を持つシリコーン樹脂;炭素、水素、硫黄、及び酸素から構成され、1分子当り少なくとも2つのメルカプト基が存在する有機メルカプタン;組成物の全重量に対し少なくとも1重量パーセントの量の、1分子当り少なくとも1つのアクリレート基を持つアクリレートモノマー;紫外線に暴露したときに組成物が硬化を起こすのに有効の量の光増感剤;及び、保存中のゲル化を遅延させるのに有効な量の遊離基阻害剤、から本質的に成り、有機メルカプタンが1分子当り2つのメルカプト基を持つときにはシリコーン樹脂中に1分子当り2つより多い脂肪族の不飽和基を持ち、またはシリコーン樹脂が1分子当り平均して2つの脂肪族の不飽和基を持つときには有機メルカプタン中に1分子当り2つより多いメルカプト基を持ち、またはシリコーン樹脂中に1分子当り2つより多い脂肪族の不飽和基及び有機メルカプタン中に1分子当り2つより多いメルカプト基の両方を持ち、有機メルカプタン中の各メルカプト基に対してシリコーン樹脂中の脂肪族の不飽和基の数が0.5〜1.5になるような、シリコーン樹脂及び有機メルカプタンの量を持つ組成物。
IPC (4件):
C08L 83/04 LRT ,  C08G 77/392 NUF ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/37

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