特許
J-GLOBAL ID:200903046360554223
空気入りタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297237
公開番号(公開出願番号):特開2000-127709
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 250hz近傍での騒音を低減した空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 インナーライナーのタイヤ内側またはカーカス・プライとインナーライナーとの間に、左右一対の制振ゴム層が配置され、制振ゴム層のタイヤ子午線断面におけるペリフェリー長さMは、カーカス・プライのタイヤ最大幅の位置Aから、ベルトの端を通り軸方向に垂直に伸びる垂線がカーカス・プライと交わる位置Bまでのカーカス・プライのペリフェリー長さLの、50乃至200%であり、制振ゴム層の厚みは、ペリフェリー長さLの中間点Cにおけるサイドゴムの厚みより小さく、制振ゴム層の重量が、カーカス・プライを挟んでタイヤ外側に位置するサイドゴムおよび/またはトレッドなどの外側ゴム層の重量の10乃至100%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部に設けられたビード・コアーと、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延び、該ビード・コアーに巻回されてビード部に係留されたカーカス・プライと、該カーカス・プライのクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルトと、該カーカス・プライのサイド部軸方向外側に配置されたサイドゴムと、該ベルトのラジアル方向外側に配置されたトレッドと、該カーカス・プライのタイヤ内側に配置されたインナーライナーとを備えた空気入りタイヤにおいて、(1)該インナーライナーのタイヤ内側または該カーカス・プライと該インナーライナーとの間に、左右一対の制振ゴム層が配置され、(2)該制振ゴム層のタイヤ子午線断面におけるペリフェリー長さMは、該カーカス・プライのタイヤ最大幅の位置Aから、該ベルトの端を通り軸方向に垂直に伸びる垂線が該カーカス・プライと交わる位置Bまでの該カーカス・プライのペリフェリー長さLの、50乃至200%であり、(3)該制振ゴム層の厚みは、該ペリフェリー長さLの中間点Cにおける該サイドゴムの厚みより小さく、(4)該制振ゴム層の重量が、該カーカス・プライを挟んでタイヤ外側に位置する該サイドゴムおよび/または該トレッドなどの外側ゴム層の重量の10乃至100%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C 5/00 F
, B60C 5/00 G
, B60C 13/00 E
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