特許
J-GLOBAL ID:200903046360768193

誘導ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128395
公開番号(公開出願番号):特開平10-328309
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 コイル及びシャフトの公差の範囲が広いコイル組立体とシャフトの管状部との間を安全に結合する製造の簡単な誘導ワイヤを提供すること、また多用性があり押動性能及び形状造形性の面で優れた誘導ワイヤを提供すること。【解決手段】 誘導ワイヤは、管状の細長い可撓性シャフト2を備える。コイル組立体は、基端部6を有する第1のコイルを備え、基端部の外面サイズPは、シャフトの末端部3内へのストレスのない嵌合を可能にする。堅固な凹部14が、はんだ充填剤13により第1のコイル5の連続する巻線間に形成されてコイルと管状シャフトとの間に接着剤15を保持する。
請求項(抜粋):
基端部及び末端管状部(3)を備えた細長い可撓性シャフト(2)と、該シャフトの末端管状部における同軸コイル組立体(4)であって、前記シャフトの末端管状部に挿入される基端部(6)及び末端部(7)を有する第1のコイル(5)並びに第1のコイルの末端部に接合される基端部(9)及び先端部(11)に終端する末端部(10)を有する第2のコイル(8)を有する同軸コイル組立体(4)と、前記シャフトの末端管状部内の第1のコイルの末端部のための接着層と、を備える誘導ワイヤ(1)において、第1のコイル(5)の基端部(6)は、第1のコイルの基端部がシャフト(2)の末端管状部(3)内に嵌合するのを可能にする外面サイズ(P)を有しており、第1のコイル(5)の基端部(6)のまわりに該基端部と一体に形成されるポケット手段(14)が第1のコイル(5)の基端部(6)の周囲とシャフト(2)の末端管状部(3)との間に接着層の接着剤(15)を保持することを特徴とする誘導ワイヤ。

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