特許
J-GLOBAL ID:200903046361607266

二値化回路、二値化方法、光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131221
公開番号(公開出願番号):特開2004-335003
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ノイズ成分が重畳された入力信号の二値化動作を適正化する。【解決手段】入力信号を閾値に基づいて二値化する際に、その二値化した値の維持される時間長が、所定の時間長を超えたか否かを判定する。そして、この判定結果より、上記変化した値が維持される時間長が所定時間長を超えた、すなわち上記入力信号が上記閾値を超えている時間長が所定時間長を超えたとされた場合にのみ、この変化された値を出力する。さらに、このように変化した値が出力されるのに応じて、上記閾値を可変する。つまり、上記入力信号が上記閾値を超えたとしても、直ちに上記所定閾値を可変しないようにする。このように入力信号が閾値を超えた場合にも閾値を可変ぜずにチャタリング除去のための判定を行うことによっては、可変後の閾値を基準としてチャタリング除去の判定を行う従来の構成よりも、その判定時間を短く設定することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
入力信号と閾値とを比較して二値の信号出力を行う二値化手段と、 上記二値化手段の出力信号の値が変化した時点から、この変化した値が維持される時間長が、所定の時間長を超えたか否かを判定する判定手段と、 上記判定手段の判定結果により、上記変化した値が維持される時間長が、所定の時間長を超えたとされた場合にのみ、この変化された値を出力する二値化出力補正手段と、 上記二値化出力補正手段により、上記変化された値が出力されるのに応じて、上記二値化手段に入力されるべき上記閾値を可変する閾値可変手段と、 を備えることを特徴とする二値化回路。
IPC (2件):
G11B7/005 ,  G11B20/14
FI (2件):
G11B7/005 B ,  G11B20/14 321A
Fターム (15件):
5D044AB01 ,  5D044BC03 ,  5D044CC06 ,  5D044DE49 ,  5D044FG01 ,  5D044FG05 ,  5D044FG16 ,  5D044FG18 ,  5D044GK12 ,  5D090AA01 ,  5D090BB02 ,  5D090DD05 ,  5D090EE13 ,  5D090EE14 ,  5D090EE17

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