特許
J-GLOBAL ID:200903046362368435

空気の低温蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177809
公開番号(公開出願番号):特開平6-159930
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 従来の空気再循環液化装置のエネルギー効率を向上させることができる、大量の液体製品を生産する空気の低温蒸留方法を提供する。【構成】 本発明の空気の低温蒸留方法は、プロセスが必要とする寒冷のうちの少なくとも一部分を原料空気の膨張によって供給する方法であり、プロセスの液体窒素の必要条件を満たすための改良方法であって、窒素再循環圧縮機の吐出圧力を上昇させることを含む。
請求項(抜粋):
原料空気の少なくとも15%を液体窒素製品流及び/又は液体酸素製品流として取出すのに十分な量の寒冷を発生させる方法であり、初めに原料空気を圧縮し、この圧縮した原料空気の少なくとも一部分を膨張させて上記の量の寒冷のうちの少なくとも一部分を発生させ、原料空気のうちの少なくとも一部分を、当該原料空気を精留して気体の塔頂窒素にする、液体窒素還流を必要とする蒸留塔装置に供給する原料空気の低温(cryogenic )蒸留方法において、上記必要な液体窒素還流のうちの少なくとも一部分及び/又は上記液体窒素製品流のうちの少なくとも一部分を供給するため、次の(a)〜(c)の工程を含む空気の改良低温蒸留方法。(a)上記気体の塔頂窒素のうちの少なくとも一部分を200psia(1.38MPa(絶対圧))より高い圧力まで圧縮する工程(b)工程(a)からの窒素をプロセス蒸気流との間接熱交換で冷却する工程(c)工程(b)からの窒素を工程(b)の直接後で膨張させる工程
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-028682
  • 特開平2-272289
  • 特開平2-247485

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