特許
J-GLOBAL ID:200903046363243504

新規なフルオラン化合物及び該化合物を用いた記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250497
公開番号(公開出願番号):特開平9-086037
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自己発色性を有する新規なフルオラン化合物、ならびに該化合物を用いた、画像保存性、特に耐可塑剤性や耐油性及び耐水性を大幅に改良した感熱あるいは感圧記録システムの提供。【解決手段】 種々の置換基により保護されたフェノール性OH基を分子内に有する下記一般式(1)で表される新規なフルオラン化合物。該化合物を染料前駆体として用いた感熱あるいは感圧記録システムにおいては、該化合物が熱又は圧力により顕色剤と反応すると、ラクトン環が開環して発色すると同時に、フェノール性OH基の保護基が脱離して自己発色性が発現する。
請求項(抜粋):
置換基により保護されたフェノール性OH基を分子内に有する下記一般式(1)で表される新規なフルオラン化合物。【化1】(ここで、XはOH基の置換基であり酸性条件で脱離可能な官能基を表す。R1、R2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖あるいは分岐アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を表し、またR1 とR2 で環を形成してもよい。R3 は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基、ハロゲン原子を表す。R4 は水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基、ハロゲン原子、ハロゲン化アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、置換アミノ基、アシル基を表す。)
IPC (3件):
B41M 5/145 ,  B41M 5/30 ,  C09B 11/28
FI (3件):
B41M 5/12 105 ,  C09B 11/28 H ,  B41M 5/18 105
引用特許:
審査官引用 (7件)
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