特許
J-GLOBAL ID:200903046364633080

デジタルマイクロミラー装置の温度補償機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179621
公開番号(公開出願番号):特開2001-004933
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 デジタルマイクロミラー装置を用いた露光装置等に対して、デジタルマイクロミラー装置の温度の変化に対処するための印画紙露光量等の調整を、リアルタイムで自動的に行うことができる手段を提供する。【解決手段】 デジタルマイクロミラー装置10を用いたデジタルプリント装置の露光処理部(露光装置)においては、温度測定器21によって測定されたデジタルマイクロミラー装置10の温度(装置温度)に基づいて、デジタルマイクロミラー装置10の操作特性がリアルタイムで自動的に補正され、印画紙7の露光量が適正値に保持される。したがって、印画紙7の露光量に対する温度補償が非常に容易となる。また、印画紙7にサンプリング出力を行う必要がなくなり、サンプリング出力されたプリントを分析するための格別な装置は不要となる。
請求項(抜粋):
光源ランプから放射された光を、画像を表示しているデジタルマイクロミラー装置に照射し、上記画像を伴った上記デジタルマイクロミラー装置の反射光を光源作用媒体に照射するようになっている光学装置におけるデジタルマイクロミラー装置の温度補償機構であって、上記デジタルマイクロミラー装置の温度を検出する温度検出手段と、上記温度検出手段によって検出されたデジタルマイクロミラー装置の温度に基づいて、上記デジタルマイクロミラー装置の操作特性を補正する操作特性補正手段とが設けられていることを特徴とするデジタルマイクロミラー装置の温度補償機構。
Fターム (5件):
2H041AA04 ,  2H041AB14 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ05

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