特許
J-GLOBAL ID:200903046366327440

ICカードおよびそのOS起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  後藤 高志 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108882
公開番号(公開出願番号):特開2004-318307
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】複数のデータ伝送方式に対応し、複数のOSを搭載したICカードについて、動作クロックを高速化することなく、各データ伝送方式に対して適切なOSの選択・起動を高速化する【解決手段】ICカード(1A)に、動作に十分な電力が供給されると、初期OS選択手段(154)は、不揮発性メモリ18に保持された識別情報に基づいて、OS-AおよびOS-Bのいずれかを初期OSとして起動する。そして、伝送方式判別手段(151)は、リーダライタ(2)から受信データに基づいて、データ伝送方式を判別する。OS適否判定手段(152)は、判別されたデータ伝送方式と動作中のOSに対応するデータ伝送方式とが一致するか否かを判定する。データ伝送方式が一致しない場合、OS切り換え手段(154)は、別のOSに切り換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のデータ伝送方式によるデータ送受信が可能であるとともに、当該複数のデータ伝送方式のそれぞれに対応した複数のOSを搭載したICカードであって、 外部からの受信データに基づいて、外部とのデータ伝送方式が前記複数のデータ伝送方式のいずれであるかを判別する伝送方式判別手段と、 前記複数のデータ伝送方式のうち動作中のOSに対応する第1のデータ伝送方式と、前記伝送方式判別手段によって判別された第2のデータ伝送方式とが、一致するか否かを判定するOS適否判定手段と、 前記OS適否判定手段によって前記第1のデータ伝送方式と前記第2のデータ伝送方式とが一致しないと判定されたとき、動作中のOSを、前記複数のOSの他のものに切り換えるOS切り換え手段とを備え、 電源が供給されると、前記複数のOSのいずれかを起動する ことを特徴とするICカード。
IPC (3件):
G06K19/07 ,  B42D15/10 ,  G06F1/00
FI (3件):
G06K19/00 N ,  B42D15/10 521 ,  G06F1/00 370B
Fターム (9件):
2C005MA27 ,  2C005MB04 ,  2C005NA08 ,  2C005NA09 ,  5B035AA00 ,  5B035BB09 ,  5B035BB11 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29

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