特許
J-GLOBAL ID:200903046367742076
ベクトル量子化器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196565
公開番号(公開出願番号):特開平8-063198
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】ベクトル量子化手段と予測ベクトル量子化手段を入力ベクトルに応じて切替えることで、性能を劣化させずに少ない演算量で量子化を実現することができるベクトル量子化器を提供すること。【構成】判定回路12は、入力ベクトルと予測ベクトルの予測誤差を求め、この予測誤差を用いて、ベクトル量子化手段8を使用するか、あるいは予測ベクトル量子化手段11を使用するかを判定する。ベクトル量子化手段8あるいは予測ベクトル量子化手段11は、判定回路12の判定結果に従い量子化を行う。
請求項(抜粋):
入力ベクトルを取込む入力端子と、出力ベクトルを出力する出力端子と、前記入力端子と接続し前記入力ベクトルを任意の量子化手段に切替接続する入力切替スイッチと、前記任意の量子化手段に選択接続し前記任意の量子化手段の出力する量子化ベクトルを出力ベクトルとして前記出力端子に出力する出力切替スイッチと、前記出力端子と接続し前記出力ベクトルを保持し予め定める演算式により新たに取込む入力ベクトルを予測し予測ベクトルとして出力する予測手段と、前記入力切替スイッチを介して前記入力ベクトルを入力しこの入力ベクトルを表すコードベクトルを第1のコードブックから選択し量子化ベクトルとして前記出力切替スイッチを介して出力するベクトル量子化手段と、前記入力切替スイッチを介して前記入力ベクトルを入力しこの入力ベクトルから前記予測手段の出力する予測ベクトルを減算して予測誤差ベクトルを求めこの予測誤差ベクトルを表す予測誤差コードベクトルを第2のコードブックから選択しこの予測誤差コードベクトルと前記予測ベクトルとを加算し量子化ベクトルとして前記出力切替スイッチを介して出力する予測ベクトル量子化手段と、前記入力端子および前記予測手段と接続し前記入力ベクトルと前記予測ベクトルとからこれらの誤差である予測誤差を算出し前記予測誤差に従って前記ベクトル量子化手段および前記予測ベクトル量子化手段のいずれの量子化手段を使用すべきかを判定し前記入力切替スイッチおよび前記出力切替スイッチを制御する判定回路とを有することを特徴とするベクトル量子化器。
IPC (2件):
引用特許:
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