特許
J-GLOBAL ID:200903046368758936

電磁線を集めて収束させる楕円反射鏡を用いた光学システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 信雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505831
公開番号(公開出願番号):特表平9-501261
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】電磁線を集めて収束させる軸外式光学システムは、倍率と光収差の影響を最小にするように構成された楕円反射鏡を用いている。長軸(8)上に第1、第2焦点(F1、F2)を有する楕円反射鏡(M1、P)は光源(S)から照射されて、その集めた光をターゲット(T)の受容円錐角(16)に収束させる。単一楕円反射鏡を用いる1つの実施例において、長軸は幾何学的な光軸(12)と一致せず、また、放射源と収束イメージが形成される位置の間の距離を実質的に小さくし、さらに平均倍率を略単一倍率としてターゲットにおける放射源の輝度を保持するために、ターゲットの光軸(14)は長軸(8)に対して0°より大きい角度で傾斜している。ターゲットにおける放射束は、トロイダル状又は球面状の逆反射鏡(M2)を内蔵させることによって増加させることができる。
請求項(抜粋):
放射源を備え、その放射源から放射された放射線が反射鏡に集められて、ターゲットにおける放射束の密度が最大になるように、ターゲットに収束されるシステムにおいて、 前記反射鏡は、前記ターゲットと前記放射源の両方に対して凹形に湾曲してその一部に放射源から放射された放射線をターゲットの受容円錐角に収束させる有効楕円反射部を備える楕円面部を有し、前記有効楕円反射部は前記楕円面部の楕円曲率によって規定される第1、第2焦点が配置された長軸およびその長軸と一致しない光軸を有し、 前記放射源は、前記放射源のイメージを前記有効楕円反射部の第2焦点に実質的に収束させるように、前記有効楕円反射部の第1焦点に近接して配置され、 前記ターゲットは、前記有効楕円反射部によって集められて実質的に方向が変化された放射線を受容するように第2焦点に近接して配置され、かつ前記ターゲットは前記有効楕円反射部の長軸に対して0°以上の角度だけ傾いて配置された光軸を有することを特徴とするシステム。
IPC (3件):
F21V 7/08 ,  F21V 7/09 ,  F21V 8/00
FI (3件):
F21V 7/08 ,  F21V 7/09 Z ,  F21V 8/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-226606

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