特許
J-GLOBAL ID:200903046370544889

メタリック塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012956
公開番号(公開出願番号):特開平7-213991
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 メタリック塗料を塗布する回転霧化式塗装機の霧化頭5をその放出端縁に溝が形成されていない溝無しタイプにする。溝無し霧化頭5を比較的低速で回転させると、塗料がフィルム状に放出され、このフィルム状部bにエアノズル3からのシェーピングエアが吹き付けられる。そのため、シェーピングエアが塗粒間を素通りしにくくなり、塗粒にエアから大きな運動エネルギーが与えられ、塗粒の飛行速度が速くなる。その結果、塗粒が塗面に当って大きく潰れ、これにより塗粒内の光沢片が塗面に平行に配向され、黒ずみを生じやすくなる。【効果】 霧化頭の回転速度を遅くして、且つ、黒ずみの無い良好なメタリック塗膜を得られるようになり、霧化頭の回転機構の寿命が伸びて、塗装機のメンテナンスが容易になる。
請求項(抜粋):
金属やマイカ等の光沢片を含有するメタリック塗料を回転霧化式塗装機により塗布した後、ウェットオンウェットでクリア塗料を回転霧化式塗装機により塗布するメタリック塗装方法において、メタリック塗料を塗布する回転霧化式塗装機の霧化頭としてその放出端縁に溝を有しない溝無し霧化頭を用い、クリア塗料を塗布する回転霧化式塗装機の霧化頭としてその放出端縁に溝を有する溝付き霧化頭を用いることを特徴とするメタリック塗装方法。
IPC (3件):
B05D 5/06 101 ,  B05D 1/04 ,  B05D 3/00

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