特許

J-GLOBAL ID：200903046370952944

FRP用補強繊維織物

発明者： 堀部 郁夫 ,  本間 清 ,  西村 明
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-046721
公開番号（公開出願番号）：特開平6-264324
出願日： 1993年03月08日
公開日（公表日）： 1994年09月20日
要約：

【要約】【目的】ハンドレイアップ成形法によるFRPの成形において、樹脂の含浸状態を目で確認することができる補強繊維織物を提供する。【構成】樹脂が含浸されても視認できる補強糸(炭素繊維のマルチフィラメント糸)を少なくとも経糸とする織物であって、経方向および/または緯方向には、樹脂が含浸されると非視認性になるチェック糸(ガラス繊維のマルチフィラメント糸)が任意の間隔で織り込まれており、チェック糸は、横断面積が補強糸の横断面積の50〜200%の範囲にあり、かつ、重量が補強糸の総重量の0.1〜10%の範囲にあるFRP用補強繊維織物。

請求項（抜粋）：

補強繊維のマルチフィラメント糸からなり、かつ、樹脂が含浸されても視認できる補強糸を少なくとも経糸とする織物であって、経方向および/または緯方向には、樹脂が含浸されると非視認性になるチェック糸が任意の間隔で織り込まれており、そのチェック糸は、横断面積が上記補強糸の横断面積の50〜200%の範囲にあり、かつ、重量が上記補強糸の総重量の0.1〜10%の範囲にあることを特徴とするFRP用補強繊維織物。

IPC (5件)：

D03D 1/00 ,  D03D 15/00 ,  D03D 15/00 102 ,  B29B 11/16 ,  B29C 67/14