特許
J-GLOBAL ID:200903046372691269

灯油組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354019
公開番号(公開出願番号):特開2005-120151
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 暖房機器を長期にわたって安定的に運転することが可能な灯油組成物及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 水素化精製油等の原料油を、水素化触媒存在下、反応温度100〜350°C、水素圧力1〜6MPa、液空間速度0.1〜4h-1、水素/油比70〜500NL/Lで深度水素化処理して得られる灯油基材であって、蒸留性状における初留点140°C以上、終点300°C以下、50容量%留出温度190〜230°C、ナフテン分20容量%以上、全芳香族分15容量%以下、二環以上の芳香族分1容量%以下、ナフテン分/全芳香族分の容量比2.0以上、硫黄分10質量ppm以下、15°Cにおける密度770〜820kg/m3である灯油基材を含有する灯油組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
未精製油及び水素化精製油から選ばれる少なくとも1種を含む原料油を、水素化触媒存在下、反応温度100〜350°C、水素圧力1〜6MPa、液空間速度0.1〜4h-1、水素/油比70〜500NL/Lで深度水素化処理して得られる灯油基材であって、蒸留性状における初留点が140°C以上、終点が300°C以下、50容量%留出温度が190〜230°Cであり、ナフテン分が20容量%以上、全芳香族分が15容量%以下、二環以上の芳香族分が1容量%以下、ナフテン分/全芳香族分の容量比が2.0以上、硫黄分が10質量ppm以下、15°Cにおける密度が770〜820kg/m3である灯油基材を含有することを特徴とする灯油組成物。
IPC (3件):
C10L1/04 ,  C10G45/50 ,  C10G45/52
FI (3件):
C10L1/04 ,  C10G45/50 ,  C10G45/52
Fターム (2件):
4H029CA00 ,  4H029DA00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭59-16814号公報
  • 特開昭63-150380号公報
審査官引用 (1件)

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