特許
J-GLOBAL ID:200903046374392188

簡易成形金型およびその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025456
公開番号(公開出願番号):特開2001-212850
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 本願は、成形品の内側と外側にアンダーカット5a,5bを有する成形金型に、置き中子4とスライドコア7を併用して、開発期間の短い、開発費の安い、多品種少量生産に適した簡易成形金型を提供することを課題とする。【解決手段】成形品5の内側アンダーカット5aを反転した形状を有し、可動側金型3に穿設された穴部に挿脱される置き中子4と、前記成形品の外側アンダーカット5bを反転した形状を有し、可動側金型3に、外側アンダーカット5bの離型方向で、かつ前記置き中子4の挿脱方向に直交する方向に摺動可能に固定されたスライドコア7とを有し、該スライドコア7が外側アンダーカット5bへ前進する際に、前記置き中子4のL状部4bとスライドコア7の逆L状部7cが重合することにより、該置き中子4を前記可動側金型3に位置決めする。
請求項(抜粋):
コア側に第1アンダーカット部を有し、該第1アンダーカット部に相対するキャビティ側に第2アンダーカット部を有するような成形品を成形する成形金型において、前記第1アンダーカットを反転した形状を有し、型板に穿設された穴部に挿脱される置き中子と、前記第2アンダーカットを反転した形状を有し、前記型板に、第2アンダーカットの離型方向で、かつ前記置き中子の挿脱方向に直交する方向に摺動可能に固定されたスライドコアとを有し、該スライドコアが第2アンダーカットへ前進する際に、スライドコアの一部が前記置き中子の一部に係合することにより、該スライドコアが置き中子を前記型板に固定することを特徴とする簡易成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/44 ,  B29C 33/76
FI (3件):
B29C 45/33 ,  B29C 33/44 ,  B29C 33/76
Fターム (5件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK32 ,  4F202CK54 ,  4F202CK81

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