特許
J-GLOBAL ID:200903046375014950

高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-162485
公開番号(公開出願番号):特開平8-028382
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 エンジン運転中は低圧リターンラインでのベーパ等の発生を防止し、エンジン停止時には、高圧ラインの燃料圧力をほぼ大気圧まで確実に低下させる。【構成】 高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33を常開式とし、またこの高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33の下流の低圧リターンライン23cに第2の機械式低圧用プレッシャレギュレータ27bと常開式電磁切換弁35とを並列に接続する。エンジン運転中は上記常開式電磁切換弁35を閉弁させて、上記高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33下流の燃料圧力を上記第2の機械式低圧用プレッシャレギュレータ27bにより調圧し、上記高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33から吐出されるリリーフ燃料を段階的に減圧する。また、エンジン停止時には、上記高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33及び常開式電磁切換弁35が開放状態になるため、高圧ライン23bの燃料圧力がほぼ大気圧まで確実に低下される。
請求項(抜粋):
燃料ラインに高圧用燃料ポンプを配設するとともに、この高圧用燃料ポンプの下流側に高圧用プレッシャレギュレータを配設し、上記高圧用燃料ポンプと上記高圧用プレッシャレギュレータとの間を高圧ラインとし、燃料タンクから上記高圧用燃料ポンプ上流までを低圧デリバリラインとし、上記高圧用プレッシャレギュレータ下流から上記燃料タンクまでを低圧リターンラインとし、上記高圧ラインに燃焼室へ燃料を直接噴射するインジェクタを連通した高圧噴射式エンジンにおいて、上記高圧用プレッシャレギュレータがエンジン停止時に開放状態となる常開式であり、上記高圧用プレッシャレギュレータ下流の低圧リターンラインに、機械式低圧用プレッシャレギュレータ及びエンジン運転時には閉弁する常開式切換弁を並列に介装したことを特徴とする高圧噴射式エンジンの燃料圧力制御装置。
IPC (5件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311 ,  F02D 41/04 395 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 63/00

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