特許
J-GLOBAL ID:200903046377309834

液晶表示用データ描画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063297
公開番号(公開出願番号):特開平5-266204
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 階調機能を持たないR,G,B,WのQUAD構成の液晶パネルで白色を表示する場合に、ジャギー(のこぎりの歯のようなノイズ)を目立たなくすることにある。【構成】 RGBWの4ドットオンによる高輝度の「白」以外に、RGBの3ドットオンでも輝度の低い「白」が出せることを利用して、白色の絵については。RGBWの4ドットで表示される輝度の高い白線を中心として、その周辺のRGBの3ドットを点灯させて輝度の低い白色を疑似表示させる。疑似表示用パターンはフォントメモリ3に格納し、GC1が適宜読出してフレームメモリ2a,2bに重ね書き描画していく。
請求項(抜粋):
赤(R),緑(G),青(B),白(W)の4画素の組を構成単位とするQUAD構成の液晶の表示用データを、グラフィックコントローラ(1)がフレームメモリ(2a,2b)に書込む、液晶表示用データ描画装置であって、白(W)画素の周囲に他の3つの色の画素を隣接配置してなる、互いに異なる配列を有する第1,第2,第3,第4の疑似階調用パターンを格納しているフォントメモリ(3)が設けられており、前記グラフィックコントローラ(1)は、白色表示用データ、すなわち、隣接する前記赤(R),緑(G),青(B),白(W)の4画素に対応するデータを順次に描画する場合、その描画位置に応じて前記第1,第2,第3,第4の疑似階調用パターンを選択してフォントメモリ(3)から読出し、読出したパターンの所定画素が書込もうとする真のアドレスに格納されるような形態で、そのパターンを順次に重ね書き描画していき、これにより、赤(R),緑(G),青(B),白(W)の4画素データからなる輝度の高い白色用データの周辺に、赤(R),緑(G),青(B)の3画素データからなる、輝度の低い白色用データを描画することを特徴とする液晶表示用データ描画装置。
IPC (6件):
G06F 15/72 350 ,  G06F 15/68 320 ,  G09G 3/36 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/02 ,  H04N 1/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-020922

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