特許
J-GLOBAL ID:200903046378772376

生体試料におけるフコシル化タンパク質の測定のためのイムノアッセイおよび試験キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529612
公開番号(公開出願番号):特表2002-502037
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】本発明は、生体試料中のフコシル化タンパク質(fucタンパク質)の量を測定するためのサンドイッチイムノアッセイ、および関連する一連の試薬に関する。好適な実施形態においては、本発明は、肝細胞癌(HCC)を頻繁に見られる癌形態として初期に識別する上で重要な、フコシル化α-フェトプロテイン(AFP)を測定するためのイムノアッセイに関する。該イムノアッセイは、ユーレックス ユーロペウス(Ulex europaeus)凝集素(UEA)、ロータス テトラゴノロバス(Lotus tetragonolobus)凝集素(LTA)、およびアングイラ アングイラ(Anguilla anguilla)凝集素(AAA)の群から選択されるレクチンを用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
生体試料中のフコシル化タンパク質(fucタンパク質)の量を測定するための、以下のa)〜b)を特徴とするイムノアッセイ。a) 固定化抗fucタンパク質抗体または固定化抗fucタンパク質抗体断片を生体試料と共にインキュベートして、fucタンパク質-抗体複合体を形成する工程、およびb) fucタンパク質-抗体複合体の量、および従ってフコシル化タンパク質の量を本質的に公知の方法で測定するための適切な標識を有している、ユーレックス ユーロペウス(Ulex europaeus)凝集素(UEA)、ロータス テトラゴノロバス(Lotus tetragonolobus)凝集素(LTA)、およびアングイラ アングイラ(Anguilla anguilla)凝集素(AAA)の群から選択されるレクチンを加える工程、またはb) ユーレックス ユーロペウス凝集素(UEA)、ロータス テトラゴノロバス凝集素(LTA)、およびアングイラ アングイラ凝集素(AAA)の群から選択される非標識化レクチンを加え、さらに上記のレクチンまたはそれらの断片に対する標識化抗レクチン抗体を用いて、本質的に公知の方法で、前記fucタンパク質-抗体複合体を検出する工程。
IPC (2件):
G01N 33/574 ,  G01N 33/543 581
FI (2件):
G01N 33/574 A ,  G01N 33/543 581 A

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