特許
J-GLOBAL ID:200903046380201262

AEコンクリートの調製方法及びAEコンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-128739
公開番号(公開出願番号):特開2008-285336
出願日: 2007年05月15日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】それ自体が優れた流動性を有し、また得られる硬化体が優れた圧縮強度を発現することに加えて、1)得られる硬化体の乾燥収縮率が低いこと、2)得られる硬化体の凍結融解作用に対する抵抗性が強いこと、3)得られる硬化体の中性化速度が遅いこと、以上の1)〜3)の多機能を同時に充足することができるAEコンクリートの調製方法及びAEコンクリートを提供する。【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を用いてAEコンクリートを調製するとき、液状泡沫体として、水と特定の起泡剤と泡沫膜安定剤とを所定割合で混合したものから作製した特定の液状泡沫体を用い、これをAEコンクリート1m3当たり0.1〜10kgの割合となるよう用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
セメント、水、細骨材、粗骨材、セメント分散剤、乾燥収縮低減剤及び液状泡沫体を用いるAEコンクリートの調製方法において、液状泡沫体として下記の液状泡沫体を用い、且つAEコンクリート1m3当たり下記の液状泡沫体を0.1〜10kgの割合で用いて、連行空気量を3〜8容量%に調製することを特徴とするAEコンクリートの調製方法。 液状泡沫体:次の第1工程及び第2工程を経て得られる液状泡沫体 第1工程:水と下記の起泡剤と泡沫膜安定剤とを、水/起泡剤/泡沫膜安定剤=70〜98.9/0.1〜10/1〜20(質量%)の割合で混合して混合溶液を調製する工程 第2工程:第1工程で調製した混合溶液を気泡発生装置に供し、圧縮空気と気液混合して液状泡沫体を調製する工程 起泡剤:下記の化1で示されるアルキルリン酸モノエステル塩及び下記の化2で示されるアルキルリン酸ジエステル塩から選ばれる一つ又は二つ以上
IPC (6件):
C04B 28/02 ,  C04B 24/00 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  B28C 7/00 ,  C04B 38/10
FI (7件):
C04B28/02 ,  C04B24/00 ,  C04B24/26 B ,  C04B24/26 E ,  C04B24/32 A ,  B28C7/00 ,  C04B38/10 B
Fターム (15件):
4G056AA06 ,  4G056AA21 ,  4G056AA23 ,  4G056CB32 ,  4G112MD00 ,  4G112MD01 ,  4G112PB14 ,  4G112PB29 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36 ,  4G112PC01 ,  4G112PC02 ,  4G112PC03 ,  4G112PC11 ,  4G112PE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (8件)
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