特許
J-GLOBAL ID:200903046382357227

拭き布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194761
公開番号(公開出願番号):特開平6-017365
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 吸水性や拭き取り性に優れた拭き布を合理的に製造する方法を提供する。【構成】 多数の長繊維が集積されてなる長繊維ウェブを準備する。長繊維の繊度は1〜4デニールで、長繊維ウェブの坪量は、5〜30g/m2が好ましい。長繊維ウェブは、点融着区域を多数持つ長繊維不織布であるのが好ましい。この長繊維ウェブの表面に紙シートを積層する。この紙シートは、JIS P 8121に示された方法で測定したカナダ標準フリーネスが600ml以上のパルプを、湿式抄紙して得られるものである。紙シートの坪量は、10〜100g/m2が好ましい。長繊維ウェブの坪量と紙シートの坪量の比は、長繊維ウェブ/紙シート=1/1〜19が好ましい。長繊維ウェブと紙シートの積層物に、紙シートの表面から長繊維ウェブ側に向けて、高圧水柱流を施す。この結果、長繊維と紙シートを構成しているパルプ繊維とが均一に絡合した拭き布を得ることができる。
請求項(抜粋):
多数の長繊維が集積されてなる長繊維ウェブの表面に、JIS P8121に示された方法で測定したカナダ標準フリーネスが600ml以上のパルプを湿式抄紙して得られる紙シートを積層した後、該紙シートの表面から長繊維ウェブ側に向けて高圧水柱流を施すことにより、該紙シートを構成するパルプ繊維と該長繊維とを絡合させることを特徴とする拭き布の製造方法。
IPC (4件):
D04H 5/02 ,  A47L 13/16 ,  D21H 27/30 ,  D21H 11/04
FI (2件):
D21H 1/02 A ,  D21H 5/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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