特許
J-GLOBAL ID:200903046383148664

検体測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246929
公開番号(公開出願番号):特開平5-045359
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 担体粒子の凝集体を分離して高精度に免疫学的活性度を測定する。【構成】 透明部材によって形成される平板状の基板1の上に、中央内側に凹部2aを設けた楔状の透明カバー部材2が密着され、凹部2aにより間隙が形成されている。この凹部2aと基板1との間隙の高さが一様に減少するようにされている。担体粒子Fに免疫学的活性物質を感作させ、その担体粒子Fを水を主体とする液体媒体中に分散させた試薬と検体とを混合すると反応が起こり、複数個の免疫学的活性物質と担体粒子Fとが凝集体Gを形成する。この反応液Lを基板1と凹部2aとの間の間隙に注入すると、表面張力によって反応液Lは垂直間隔の狭いB方向に侵入してゆく。未凝集の担体粒子Fは径が小さいので奥まで移動できるが、凝集体Gはその大きさに依存して途中でトラップされて移動できなくなる。
請求項(抜粋):
特定物質と特異的に結合する物資を担持させた担体粒子と検体との反応液中における該担体粒子の凝集の程度により、検体中の前記特定物質の測定を行う装置であって、前記担体粒子の径よりも大きい最大間隔から一様又は段階的に間隙が減少し、該最大間隔部から前記反応液が浸入し得る間隙部を有することを特徴とする検体測定装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-000755

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