特許
J-GLOBAL ID:200903046383258702

熱伝導性シリコーンエラストマーおよび熱伝導性シリコーンエラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279231
公開番号(公開出願番号):特開2006-089675
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】ビス止め、ねじ止め等しなくても発熱性部材と放熱用部材間に挟持可能であり、発熱性部材と放熱用部材間から延伸剥離可能である熱伝導性シリコーンエラストマー、そのための熱伝導性シリコーンエラストマー組成物を提供する。【解決手段】ヒドロシリル化反応硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化物であるシリコーンエラストマー、該エラストマー中に分散した補強性シリカ微粉末、熱伝導性無機粉末および常温で液状の非反応性オルガノポリシロキサンからなる熱伝導性シリコーンエラストマー。ヒドロシリル化反応硬化性オルガノポリシロキサン組成物、補強性シリカ微粉末、熱伝導性無機粉末および常温で液状の非反応性オルガノポリシロキサンからなるヒドロシリル化反応硬化性熱伝導性シリコーンエラストマー組成物。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(A)1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン、(B)1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンおよび(C)白金属金属系触媒からなるヒドロシリル化反応硬化シリコーンエラストマー90〜10重量%、該エラストマー中に分散した(D)補強性シリカ微粉末0.2〜5.0重量%、(E)熱伝導性無機粉末10〜90重量%および(F)常温で液状の非反応性オルガノポリシロキサン0〜10重量%(ただし、成分(A)が1分子中にアルケニル基を少なくとも2個有するアルキルアルケニルポリシロキサンであり、成分(B)が1分子中にケイ素原子結合水素原子を2個以上有するアルキルハイドロジェンポリシロキサンであり、成分(F)が常温で液状のアルキルフェニルポリシロキサンである場合は成分(F)は0〜0.1重量%未満である)(合計100重量%)からなり、SRIS 0101-1968に規定されるスプリング式硬さ試験機による硬さが5〜70であり、JIS K 6250に規定される引張強さが0.2MPa以上であり、伸びが300%以上であり、発熱性部材と放熱用部材に粘着し、発熱性部材と放熱用部材間から延伸剥離可能であることを特徴とする熱伝導性シリコーンエラストマー。
IPC (5件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/05 ,  H05K 7/20 ,  H01L 23/373
FI (5件):
C08L83/07 ,  C08K3/00 ,  C08L83/05 ,  H05K7/20 F ,  H01L23/36 M
Fターム (21件):
4J002CP033 ,  4J002CP04X ,  4J002CP13W ,  4J002DE077 ,  4J002DE107 ,  4J002DE147 ,  4J002DF017 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ017 ,  4J002DK007 ,  4J002FB097 ,  4J002FD016 ,  4J002FD207 ,  4J002GQ00 ,  5E322AA11 ,  5E322AB07 ,  5E322AB11 ,  5E322FA04 ,  5F036AA01 ,  5F036BB21 ,  5F036BD21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-2349号公報
  • プラズマディスプレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-016122   出願人:東海ゴム工業株式会社, 持田商工株式会社
審査官引用 (4件)
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