特許
J-GLOBAL ID:200903046384179172
リチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-027934
公開番号(公開出願番号):特開2000-228215
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題解決手段】リチウム含有遷移金属酸化物を活物質として有する正極と、炭素材料をリチウムイオン吸蔵材として有する負極と、溶質及び溶媒からなる非水電解液とを備え、前記非水電解液が、前記溶質の一部又は全部として、Li+ AlCl4 - を含有しており、前記溶媒の分解電位V1(vs. Li/Li+ )が、AlCl4 - の分解電位V2(vs. Li/Li+ )よりも高く、前記正極の充電終止電位V3(vs. Li/Li+ )が、AlCl4 - の分解電位V2(vs. Li/Li+ )よりも低い。【効果】過充電時に正極の充電電位が非水電解液の溶媒の分解電位にまで上昇しないために過充電による電池特性の低下が小さい、リチウム含有遷移金属酸化物を正極活物質とするリチウム二次電池が提供される。
請求項(抜粋):
リチウム含有遷移金属酸化物を活物質として有する正極と、炭素材料をリチウムイオン吸蔵材として有する負極と、溶質及び溶媒からなる非水電解液とを備えるリチウム二次電池において、前記非水電解液が、前記溶質の一部又は全部として、Li+ AlCl4 - を含有しており、前記溶媒の分解電位V1(vs. Li/Li+ )が、AlCl4 - の分解電位V2(vs. Li/Li+ )よりも高く、前記正極の充電終止電位V3(vs. Li/Li+ )が、AlCl4 - の分解電位V2(vs. Li/Li+ )よりも低いことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 10/40 A
, H01M 10/40 Z
, H01M 4/58
Fターム (11件):
5H003BB05
, 5H003BD00
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ09
, 5H029HJ18
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