特許
J-GLOBAL ID:200903046387484065

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200092
公開番号(公開出願番号):特開平7-041095
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 複数種類の油液を補給、給油する場合でも、これらの油液が混合してしまうのを防止し、配管本数やポンプ等の部品点数を削減できるようにする。【構成】 第1切換弁3A,3B,3Cにより兼用配管4A,4B,4Cの一端側を第1給油配管2A,2B,2Cと第1補給配管14A,14B,14Cとに選択的に切換接続すると共に、第2切換弁5A,5B,5Cにより兼用配管4A,4B,4Cの他端側を第2給油配管6A,6B,6Cと第2補給配管15A,15B,15Cとに選択的に切換接続し、油液の補給時には吸込管9を第3切換弁11,12により第1補給配管14A,14B,14Cのいずれかに選択的に切換接続する。そして、貯油タンク1A,1B,1C内の油液A,B,Cを給油ノズル7A,7B,7Cから給油する場合と油槽8A,8B,8Cから貯油タンク1A,1B,1C内に補給する場合とにそれぞれ兼用配管4A,4B,4Cを活用し、油液の給油と補給とにポンプ16A,16B,16Cを兼用する。
請求項(抜粋):
一端側が油液を貯える貯油タンクに接続され、他端側が第1切換弁に接続される第1給油配管と、一端側が該第1給油配管に第1切換弁を介して接続され、他端側が第2切換弁に接続される兼用配管と、一端側が該兼用配管に第2切換弁を介して接続され、他端側が油液の吐出口に接続される第2給油配管と、一端側が外部の油槽に接続される吸込部となり、他端側が前記第1切換弁を介して兼用配管に接続される第1補給配管と、一端側が前記第2切換弁を介して兼用配管に接続され、他端側が前記貯油タンクに接続される第2補給配管と、前記兼用配管の途中に設けられるポンプと、前記吐出口から給油される油液の流量を計測する流量計と、前記第1給油配管を第2給油配管に前記兼用配管を介して接続するように、前記第1,第2切換弁を切換制御し、前記ポンプを駆動制御して前記貯油タンク内の油液を吐出口から給油する給油制御手段と、前記第1補給配管を第2補給配管に前記兼用配管を介して接続するように、前記第1,第2切換弁を切換制御し、前記ポンプを駆動制御して前記油槽からの油液を貯油タンク内に補給する補給制御手段と、前記第1給油配管を第2補給配管に前記兼用配管を介して接続するように、前記第1,第2切換弁を切換制御し、前記ポンプを駆動制御して前記貯油タンク内の油液を前記第1給油配管、兼用配管および第2補給配管内に循環させる循環制御手段とから構成してなる給油装置。

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