特許
J-GLOBAL ID:200903046391723724

加熱処理耐性を有するガスバリアフィルム積層体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329245
公開番号(公開出願番号):特開2004-160833
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】本発明は、ガスバリア性に優れており、かつ他のフィルムと貼り合わせて包装材料とした場合、そこが高温に曝されたとしてもその一部を構成するガスバリア性被膜層にクラックや剥離等が発生せず、本来のガスバリア性が低下しないようにした、加熱処理耐性を有するガスバリアフィルム積層体の提供を目的とする。【解決手段】プラスチック材料からなる基材の少なくとも片面に、アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー層と無機酸化物からなる蒸着薄膜層と水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤かなるガスバリア性被膜層及び二液硬化型ポリウレタン系接着剤からなる接着層とを順次積層してなる被膜層を少なくとも設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラスチック材料からなる基材の少なくとも片面に以下の4つの層を順次積層してなる被膜層が少なくとも設けてあることを特徴とする加熱処理耐性を有するガスバリアフィルム積層体。 (1)アクリルポリオールとイソシアネート化合物及びシランカップリング剤との複合物からなるプライマー層。 (2)無機酸化物からなる蒸着薄膜層。 (3)水溶性高分子と1種以上の金属アルコキシドまたはその加水分解物を含む水溶液或いは水/アルコール混合溶液を主剤とするコーティング剤からなるガスバリア性被膜層。 (4)二液硬化型ポリウレタン系接着剤からなる接着層。
IPC (2件):
B32B9/00 ,  C09K3/10
FI (2件):
B32B9/00 A ,  C09K3/10 Z
Fターム (30件):
4F100AA17B ,  4F100AA19B ,  4F100AA20B ,  4F100AH06A ,  4F100AH08C ,  4F100AK01C ,  4F100AK21C ,  4F100AK51A ,  4F100AK51G ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100BA10D ,  4F100EH46C ,  4F100EJ65A ,  4F100GB16 ,  4F100HB31D ,  4F100JA05G ,  4F100JB09C ,  4F100JD02C ,  4F100JJ03 ,  4F100YY00G ,  4H017AA04 ,  4H017AA31 ,  4H017AB17 ,  4H017AC11 ,  4H017AD06 ,  4H017AE04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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