特許
J-GLOBAL ID:200903046392141044

液冷式内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-214492
公開番号(公開出願番号):特開2000-045774
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 不必要なポンプ仕事の低減を図る。【解決手段】 電動ポンプ500の吐出流量が、エンジン100の冷却水出口側の冷却水温度と、エンジン100の冷却水入口側の冷却水温度との差が所定温度差ΔTとなるように制御する。これにより、エンジン負荷が小さくなるほど、吐出流量が小さくなるので、不必要なポンプ仕事の低減を図ることができるとともに、エンジン100の温度分布が大きく変化することを防止できるので、エンジン100の熱歪みを防止して燃費の向上を図りつつ、耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
液冷式内燃機関(100)から流出する冷却液を冷却し、冷却した冷却水を前記液冷式内燃機関(100)に還流させるラジエータ(200)と、前記液冷式内燃機関(100)と独立に稼働し、前記液冷式内燃機関(100)と前記ラジエータ(200)とに冷却液を循環させるポンプ(500)とを有し、前記ポンプ(500)は、前記液冷式内燃機関(100)の冷却液出口側での冷却液温度と、前記液冷式内燃機関(100)の冷却液入口側での冷却液温度との差が所定温度差(ΔT)となるように、冷却液を循環させることを特徴とする液冷式内燃機関の冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035293   出願人:本田技研工業株式会社

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