特許
J-GLOBAL ID:200903046392174767

結晶性アルミノ珪酸塩、その製造方法及びそれを用いる炭化水素油接触分解用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358652
公開番号(公開出願番号):特開平5-178609
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】水熱安定性に優れた結晶性アミノ珪酸塩、その製法、該アルミノ珪酸塩を用いた残油分解性及び水素,コーク生成抑制性に優れ、オレフィン分の少ないガソリンを製する接触分解触媒を提供する。【構成】SiO2/Al2O3モル比5〜11、特定の計算式によるゼオライト骨格内Al/全Alモル比0.3〜0.9、単位格子寸法24.45〜24.55Å、アルカリ金属(酸化物換算、以下同じ)0.02〜1重量%(以下、%)、Yゼオライトの主要X線回折パターン、強熱重量減少率0.5〜20%を有する結晶性アルミノ珪酸塩を、SiO2/Al2O3モル比5〜11、単位格子寸法24.50〜24.72Å、アルカリ金属0.02〜1%の安定化Yゼオライトを、400〜590°Cで5〜300分間、結晶化度低下率20%以下で焼成して製する。触媒は、該アルミノ珪酸塩と無機酸化物マトリックスの混合物で、希土類、アルカリ土類の1種以上を0.01〜10%含んでもよい。
請求項(抜粋):
(A)化学組成分析によるバルクのSiO2/Al2O3モル比が5〜11、(B)単位格子寸法が24.45〜24.55Å、(C)ゼオライト骨格内Alの全Alに対するモル比が、下式(1)〜(3)による計算値で、0.3〜0.9、【数1】(D)アルカリ金属含有量が酸化物換算で0.02〜1重量%、(E)Yゼオライトの主要なX線回折パターン、(F)強熱重量減少率が0.5〜20重量%、を有することを特徴とする結晶性アルミノ珪酸塩。
IPC (3件):
C01B 33/34 ,  B01J 29/08 ,  C10G 11/05

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