特許
J-GLOBAL ID:200903046392898684
インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271595
公開番号(公開出願番号):特開平11-105256
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚を形成するに際して損紙が生じないようにする。【解決手段】 巻紙輪転印刷機において、刷版をセットした後、紙通し状態のまま紙送りを停止させた状態で(t5〜t9点)、本機を運転する。この本機運転中、全てのインキツボキーの開度を50%、インキツボローラの回転量を50%としたうえ、インキ移しローラを設定回数(例えば、5回)呼び出し動作させて、インキローラ群上に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚を形成する。
請求項(抜粋):
インキツボキーを複数備え、これらインキツボキーの開度調整によってインキツボ内のインキをインキツボローラに供給し、このインキツボローラに供給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によりインキローラ群を介して刷版へ供給する巻紙輪転印刷機のインキ供給装置において、前記インキローラ群に前記刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を作るにあたって、前記インキローラ群がインキを保有していない場合、紙通し状態のまま紙送りを停止させた状態で本機を運転し、前記インキローラ群に印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚を形成するようにしたことを特徴とするインキ膜厚の制御方法。
IPC (3件):
B41F 31/02
, B41F 31/14
, B41F 33/16
FI (3件):
B41F 31/02 C
, B41F 33/16
, B41F 31/14 C
引用特許:
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