特許
J-GLOBAL ID:200903046393535798
木質系セメント板の製造方法及び木質系セメント板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-148282
公開番号(公開出願番号):特開2002-338373
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】製造単価を抑制しつつ断熱性を向上させることができる木質系セメント板の製造方法を提供する。【解決手段】(a)に示すように、木質原料2とセメントペースト4とを混ぜ合わせた混合体6を、型枠内に型詰めして第一混合体層8を設ける。次いで、(b)に示すように、型枠内の第一混合体層の上面全域に、ビーズ状の発泡樹脂10をばらまき供給する。次いで、(c)に示すように、第一混合体層の上部の型枠内に、混合体6を型詰めして第二混合体層12を設ける。次いで、(d)に示すように、プレス機14で第一混合体層及び前記第二混合体層の厚さ方向を圧縮成形する。次いで、(e)に示すように、発泡樹脂が厚さ方向の中央部に混入している圧縮成形体16を、所定時間の間だけ初期養生する。そして、(f)に示すように、加圧式蒸気発生機18により圧縮成形体16の厚さ方向を押圧し、圧縮成形体16に向けて高温水蒸気を供給する。
請求項(抜粋):
先ず、主原料として木毛や木片などの木質原料とセメントペーストとを混ぜ合わせた混合体を型枠内に型詰めして第一混合体層を設け、次いで、前記型枠内の第一混合体層の上面全域にビーズ状の発泡樹脂をばらまき供給し、次いで、前記第一混合体層の上部に、前記混合体を型詰めして第二混合体層を設け、次いで、前記第一混合体層及び前記第二混合体層の厚さ方向を圧縮成形した後に所定時間の間養生し、養生が完了した後、前記第一、第二混合体層内部の厚さ方向に圧縮力を加えながら高温熱を加え、或いは、高温水蒸気を加えることで前記発泡樹脂を粒径が大きくなるように膨張させることを特徴とする木質系セメント板の製造方法。
IPC (9件):
C04B 38/08
, B27N 3/02
, B28B 3/02
, B28B 11/24
, C04B 28/02
, C04B 40/02
, C04B 41/63
, C04B 18:26
, C04B 16:08
FI (13件):
C04B 38/08 C
, B27N 3/02 A
, B27N 3/02 B
, B27N 3/02 C
, B28B 3/02 J
, B28B 3/02 R
, B28B 3/02 S
, C04B 28/02
, C04B 40/02
, C04B 41/63
, C04B 18:26
, C04B 16:08
, B28B 11/00 A
Fターム (35件):
2B260AA02
, 2B260BA01
, 2B260BA13
, 2B260BA15
, 2B260CB01
, 2B260CB04
, 2B260CD02
, 2B260CD04
, 2B260CD05
, 2B260CD22
, 2B260DB04
, 2B260EA05
, 2B260EB02
, 2B260EB06
, 2B260EB09
, 2B260EB19
, 2B260EB21
, 4G012RA03
, 4G012RA05
, 4G019LA02
, 4G019LB04
, 4G019LD02
, 4G028CA01
, 4G028CB01
, 4G028CD02
, 4G054AA01
, 4G054AA15
, 4G054AB01
, 4G054AC04
, 4G054BA02
, 4G055AA02
, 4G055AA03
, 4G055AB01
, 4G055AC01
, 4G055BA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
軽量無機質板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-279256
出願人:ニチハ株式会社
-
屋根下地材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-162339
出願人:ニチハ株式会社
-
特開平3-218955
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