特許
J-GLOBAL ID:200903046396626760
セルロースアシレートフィルム及び溶液製膜方法、偏光板、光学補償フィルム、液晶表示装置、写真感光材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058338
公開番号(公開出願番号):特開2004-268281
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】セルロースアシレートフィルムに添加剤なしで光学的異方性を付与する。【解決手段】セルロースアシレートフィルム60を複層構造とし、第3層63の平均アシル基置換度を第2及び第4層62,64よりも低い0.5以上2.8以下とする。平均アシル基置換度の制御は、異なるアシル基置換度のセルロースアシレートの混合により精緻なものとする。原料が綿花リンターであるセルロースアシレートを最外層61,65に用いる。滑り性を付与する微粒子66等は最外層61,65に、また、揮散性化合物は内部層62〜64に添加する。得られたセルロースアシレートフィルム60は、光学異方性を付与する化合物を添加せずとも光学特性に優れ、偏光板、光学補償フィルム、液晶表示装置、写真感光材料として好適である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複層構造を有するセルロースアシレートフィルムにおいて、前記セルロースアシレートフィルムが、異なる平均アシル基置換度を有する少なくとも2種類のセルロースアシレートの層が隣接された複層構造とされ、前記平均アシル基置換度の低い一方の値が0.5以上2.8以下であり、
かつ、前記セルロースアシレートが、複数の異なる平均アシル基置換度を有するセルロースアシレートの混合により前記平均アシル基置換度を制御されたポリマーであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
IPC (5件):
B32B23/20
, B29C41/32
, C08B3/06
, G02B5/30
, G02F1/1335
FI (5件):
B32B23/20
, B29C41/32
, C08B3/06
, G02B5/30
, G02F1/1335 510
Fターム (58件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB33
, 2H049BC22
, 2H091FA07X
, 2H091FA07Z
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FB02
, 2H091FB11
, 2H091FC01
, 2H091FC14
, 2H091FD08
, 2H091FD09
, 2H091LA02
, 2H091LA12
, 4C090AA08
, 4C090BA26
, 4C090BB12
, 4C090BB36
, 4C090BB52
, 4C090DA32
, 4F100AA20H
, 4F100AJ06A
, 4F100AJ06B
, 4F100AJ06C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100BA25
, 4F100BA26
, 4F100CA04
, 4F100CA07
, 4F100CA19
, 4F100EH90
, 4F100GB90
, 4F100JB20A
, 4F100JL01
, 4F100JL04
, 4F100JL11
, 4F100JL14
, 4F100YY00A
, 4F205AA01
, 4F205AB17
, 4F205AC05
, 4F205AE10
, 4F205AG03
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GB26
, 4F205GC02
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GF46
引用特許: