特許
J-GLOBAL ID:200903046399614029

診断的に受容できる三次元超音波イメージデータ記録を捕獲する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072839
公開番号(公開出願番号):特開平10-277034
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 全体の体積または検査されるべき三次元の空間について、超音波変換器の自由手動ガイダンスによって、三次元データ記録によって断層レントゲン撮影を行うことができる装置を提供する。【解決手段】 診断的に使用できる三次元超音波イメージデータを生成する方法および装置。超音波装置からの超音波イメージがイメージ処理システムに供給され、このシステムは位置センサシステムを使って各次元の超音波イメージの空間的場所を決定する。生データは、関連するイメージまたはグレイ値を備えた多数のボクセルを有する三次元データセットに変換され、前記イメージまたはグレイ値は予め割り当てられたアルゴリズムにしたがって各ボクセルについて形成され、各ばあいについてユニットイメージまたはそれのイメージ面の現在のボクセルに最も近い所にあり、そしてその現在のボクセルからの距離が予め割り当てられた最大の許容される距離をこえないイメージ点をイメージまたはグレイ値から知る。
請求項(抜粋):
自由に動かせる超音波ヘッド(7)をもった超音波装置(6)を用いて一連の多数の超音波ユニットイメージを、検査されるべき量の異なったイメージ面(BE1、BE2、BE3、BE4)で生成させ、発生させられるべき一連の超音波イメージが供給されかつ超音波装置(6)に接続されたイメージ処理システム(1)を用い、超音波ヘッド(7)の位置および方向、そして各ばあいの超音波のイメージ面の空間的位置を決定する位置センサシステム(8)を用いて並進および回転の三段階の自由度に関連して知り、センサシステムのこれらの位置および向きのデータも同様にイメージ処理システム(1)へ転送され、該イメージ処理システム(1)は、超音波イメージのイメージデータおよび位置および向きのデータから検査されている量を断層レントゲン撮影で捕獲して三次元データセット(19)を発生させ、当該データセットは、それぞれが関連したイメージ、またはグレイ値をもつ多数のボクセル(20)からなり、そしてその中でボクセル(20)の場所が共通の参照システム、好ましくはデカルトの座標システムをもち、検査されるべき量の三次元断層レントゲン撮影捕獲に用いられるセンサシステム(8)はその受信機(10)が超音波ヘッド(7)に設けられている電磁システムであり、超音波ユニットのイメージが、イメージ形成処理システムの生のデータとして、各場合について少なくとも位置および方向のデータを含むイメージ「ヘッダー」と共に、データ取得を形成するフェーズで最初に示され、イメージ処理システム(1)は生のデータセット(18)を三次元データセット(19)へ転換する、診断的に使用できる三次元イメージデータセット(19)を発生させる方法であって、生データ(18)をデータセット(19)へ転換するに当たり、相当するイメージまたはグレイ値が予め割り当てられたアルゴリズムにしたがって各ボクセル(20)に対して形成され、各ばあいについてユニットイメージまたはそれらのイメージ面(B1〜B4)の現在のボクセル(20)に最も近い所にあり、そしてその現在のボクセル(20)からの距離が予め割り当てられた最大の許容される距離(C)をこえないイメージ点(20′)をイメージまたはグレイ値から知ることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G03B 42/06
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G03B 42/06

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