特許
J-GLOBAL ID:200903046403386818

製袋充填包装機における縦シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211036
公開番号(公開出願番号):特開平9-039919
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 熱効率を高めると共に必要電力量を低減でき、最適で安定したシール温度を得ることで、極めて良好なフィルムシールを可能とする。【解決手段】 シールローラ28の回転駆動軸42を内部に回転自在に枢支した支筒筒の上端に、取付板46を介して加熱手段32が非接触で配設される。加熱手段32は、円筒状ケーシング56に、低周波電流を流すことにより低周波の電磁線を発生させる誘導コイル48を備える。上面にシールローラ26が取着されると共に軸部62aを介して回転駆動軸42と一体回転可能に配設した円盤ローラ62の下円盤面に近接して、加熱手段32が位置する。シールローラ28に配設した温度検出手段86で測定したシール温度は、温度制御手段に入力される。温度制御手段は、目標シール温度と測定温度とを比較し、両温度が一致するよう加熱手段32を作動制御する。
請求項(抜粋):
筒状成形されたフィルム(22)の給送方向に延在する重合端縁部(22a)に縦シールを施す縦シール装置であって、前記筒状フィルム(22)の重合端縁部(22a)を挟む両側に対向的に配設され、該フィルム(22)を挟持して相互に反対方向に回転される一対のシールローラ(28,28)と、前記各シールローラ(28)に直接または該ローラ(28)に着脱可能に取着される円盤ローラ(62)を介して関接的に連結され、該シールローラ(28)を回転駆動させる回転駆動軸(42)と、前記各シールローラ(28)または円盤ローラ(62)の一方の円盤面に近接して固定配置され、低周波の電磁線を発生させる誘導コイル(48)を備えた円筒形のケーシング(56)からなる加熱手段(32)とからなり、前記各回転駆動軸(42)は、その軸線が対応する円筒形ケーシング(56)の中心軸線と一致した状態で該ケーシング(56)に回転自在に挿通されていることを特徴とする製袋充填包装機における縦シール装置。
IPC (2件):
B65B 51/10 ,  B65B 9/06
FI (2件):
B65B 51/10 H ,  B65B 9/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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