特許
J-GLOBAL ID:200903046403940394

基礎施工方法とその方法に使用する基礎用型枠パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347239
公開番号(公開出願番号):特開2000-170172
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、基礎の施工を効率よく行えると共に、施工工期を短縮することが可能な基礎施工方法とその方法に使用する基礎用型枠パネルを提供することにある。【解決手段】 地盤面における基礎を施工する箇所に根切溝1を掘削し、該根切溝1の底面の長手方向に沿って、複数のレベル用杭5を間隔をあけて打ち込むと共に、該各レベル用杭5の天面の高さ位置が一定となるようにそれぞれを調整し、さらに、前記天面の高さ位置又は天面の高さより下方位置まで捨てコンクリート10を打設し、次いで、長方形状をなす外枠パネル2を、各レベル用杭5の天面に跨がった状態で連続して載置し、さらに、前記外枠パネル2の内面側にセパレーター4を固定し、その後、該セパレーター4の貫通ボルト15の先端側に内枠パネル3を貫通して固定すると共に、該内枠パネル3と前記外枠パネル2とをセパレーター4を介し間隔Aを保って対向設置し、最後に、前記間隔Aによって形成された空間Wに外枠パネル2の天面と一致するまでコンクリート6を打設したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
地盤面における基礎を施工する箇所に根切溝(1)を掘削し、該根切溝(1)の底面の長手方向に沿って、複数のレベル用杭(5)を間隔をあけて打ち込むと共に、該各レベル用杭(5)の天面の高さ位置が一定となるようにそれぞれを調整し、さらに、前記天面の高さ位置又は天面の高さより下方位置まで捨てコンクリート(10)を打設し、次いで、長方形状をなす外枠パネル(2)を、各レベル用杭(5)の天面に跨がった状態で連続して載置し、さらに、前記外枠パネル(2)の内面側にセパレーター(4)を固定し、その後、該セパレーター(4)の貫通ボルト(15)の先端側に内枠パネル(3)を貫通して固定すると共に、該内枠パネル(3)と前記外枠パネル(2)とをセパレーター(4)を介し間隔(A)を保って対向設置し、最後に、前記間隔(A)によって形成された空間(W)に外枠パネル(2)の天面と一致するまでコンクリート(6)を打設したことを特徴とする基礎施工方法。
Fターム (3件):
2D046BA13 ,  2D046BA14 ,  2D046BA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-141006
  • プレハブ基礎鉄筋、型枠の施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327447   出願人:旭化成工業株式会社
  • 型枠セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-136752   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
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