特許
J-GLOBAL ID:200903046404590834
自動販売機の商品搬出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348921
公開番号(公開出願番号):特開2000-172931
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 低コストを維持しながら、商品の売り切れ検知時間を短縮することができ、売り切れ商品が選択された場合であっても、購入者をあまり待たせることなく、迅速に商品の販売を行うことができる自動販売機の商品搬出装置を提供する。【解決手段】Y方向駆動機構53と、Y方向駆動機構53で上下に駆動され、商品Sを商品取出口6に搬出するバケット52と、払い出し口18aの付近に設けられた反射板25と、受取位置にバケット52を停止させるための受取位置検知センサ56と、商品Sを払い出すための商品払い出し駆動機構55と、商品Sを前方に払い出す商品払い出し従動機構31と、最後の商品Sが払い出されたときに、商品払い出し従動機構31の作動をロックするストッパ部22aと、を備え、ストッパ部22aのロックによる反力により、バケット52は上下方向に移動可能で、受取位置検知センサ56が反射板25を検知不能な高さに移動するように構成されている。
請求項(抜粋):
前後方向に水平に延び、上下方向に配置された複数の商品通路のうちいずれか1つの商品通路の前端の払い出し口から払い出された商品を、商品取出口に搬出するための自動販売機の商品搬出装置であって、駆動機構と、この駆動機構により上下方向に駆動され、前記商品通路から払い出された商品を受取位置で受け取り、前記商品取出口に搬出するバケットと、前記払い出し口の付近に設けられた被検知部材と、前記バケットの後端部に設けられ、販売時に、選択された商品を収納する商品通路の前記受取位置に前記バケットを停止させるために、前記バケットが前記商品通路の前記受取位置に移動したときに、前記被検知部材に水平に対向した状態で前記被検知部材を検知する受取位置検知センサと、前記バケットに設けられ、前記商品通路に収納された商品を払い出すための商品払い出し駆動機構と、前記商品通路に設けられるとともに、前記商品払い出し駆動機構が係合することによって駆動され、前記商品通路に収納された商品全体を、前方に押して移動させることにより、最前に位置する商品を前方に払い出す商品払い出し従動機構と、前記商品通路から最後の商品が払い出されたときに、前記商品払い出し従動機構の作動をロックするロック手段と、を備え、販売時に、前記バケットが売り切れ状態の商品通路の受取位置に移動し、前記商品払い出し駆動機構が当該商品通路の前記商品払い出し従動機構を駆動したときの前記ロック手段のロックによる反力により、前記バケットは、前記商品払い出し駆動機構を介し上下方向に移動可能で、かつ、このバケットの移動に伴い、前記受取位置検知センサが前記被検知部材を検知不能な高さに上下方向に移動するように構成されていることを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
Fターム (12件):
3E046AA07
, 3E046CA20
, 3E046CC03
, 3E046DA03
, 3E046EA01
, 3E046EB01
, 3E046FA04
, 3E046FA10
, 3E046GA01
, 3E046HA01
, 3E046HA04
, 3E046HA05
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