特許
J-GLOBAL ID:200903046404850526

マンホールなどの蓋の係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081294
公開番号(公開出願番号):特開平8-277539
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロック具の頭部を、ロック解除の状態では、蓋の上面より突出させることで、蓋の開閉操作のための手掛けとして使用できるようにしたマンホールなどの蓋の係止構造を提供する。【構成】 マンホールなどの蓋1に装備したロック具2を回動して、マンホールなどの開口部に設けた受け枠3の内側フランジ3Aに、ロック具2のロック爪2Aを係合し、受け枠3に蓋1を係止する係止構造において、ロック具2には、そのロック爪2Aの上側に位置して、第1および第2の抜け止め部4、5を上下に設け、蓋1には、ロック具2の頭部2Bを収納する座孔1Aにおいて頭部2Bを押し上げる弾持部材6を装備する。
請求項(抜粋):
マンホールなどの蓋に装備したロック具を回動して、マンホールなどの開口部に設けた受け枠の内側フランジに、上記ロック具のロック爪を係合し、受け枠に上記蓋を係止する係止構造において、上記ロック具には、そのロック爪の上側に位置して、第1および第2の抜け止め部が上下に設けられており、上記蓋には、上記ロック具の頭部を収納する座孔において上記頭部を押し上げる弾持部材が装備してあり、また、上記ロック具の回動軸を挿通する軸支孔に位置して、第1の抜け止め部を導入する導入部が形成されており、上記内側フランジに上記ロック爪が係合した状態では、第1の抜け止め部が上記軸支孔の下縁に係合し、また、上記係合の解除状態においては、第1の抜け止め部が上記導入部に導入でき、その状態で、第2の抜け止め部が上記軸支孔の下縁に係合できるように、上記ロック具の回動軸周りでの第1および第2の抜け止め部の位置設定がなされていることを特徴とするマンホールなどの蓋の係止構造。

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