特許
J-GLOBAL ID:200903046406292580

二種類の紡績糸で構成される編地とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251163
公開番号(公開出願番号):特開平8-081862
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 二種類の異なる紡績糸を使用し、二種類の糸がそれぞれ編地の表面と裏面を構成し、表裏で風合いは異なるが、表裏ともに紡績糸特有の風合いや光沢をもつ生地を編成すること。【構成】従来技術の二種類の紡績糸が反転しやすいという欠点を防止するため、表面を構成する糸と裏面を構成する糸の太さとループ長を厳密に区別する。即ち、編地表面を構成する糸を第1紡績糸と、編地裏面を構成する糸を第2紡績糸において第1紡績糸の太さが、第2紡績糸の太さ100に対して、恒長式番手表示で160〜220の比を持ち、第1紡績糸の形成するループ長が、第2紡績糸の形成するループ長100に対して、105〜140の比を持つ条件において編地を編成することによって、表裏がそれぞれ異なる紡績糸のみで構成された横平編地を安定して編成する。
請求項(抜粋):
太さの異なる二種類の紡績糸が同一のループを形成し、第1紡績糸は編地表面だけを構成し、第2紡績糸は編地裏面だけを構成し、編地表面を構成する第1紡績糸の太さが、同編地裏面を構成する第2紡績糸の太さ100に対して、恒長式番手表示で160〜220の比を持ち、第1紡績糸の形成するループ長が、第2紡績糸の形成するループ長100に対して、105〜140の比を持つことを特徴とする、二種類の紡績糸によって編地を構成させた横平編地。

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