特許
J-GLOBAL ID:200903046408045199

動画補正用動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324768
公開番号(公開出願番号):特開平10-149137
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 動画の動き量が大きく、検出処理を行っている領域外に単位ブロックが移動した場合に、誤った動きベクトルを検出しないようにすること。【解決手段】 相関値算出部14、相関値監視部20、相関値切替部22及び動きベクトル生成部16を具備し、相関値算出部14が算出した相関値が第1設定値(例えば輝度レベル27)以上のときに、相関値監視部20から相関値切替部22へ切替信号を出力して、動きベクトル生成部16へ第2設定値としてのSm(相関値算出部14で算出し得る最大相関値)を出力し、この動きベクトル生成部16から出力する動きベクトルをゼロとする。このため、動画の動き量が大きく、検出処理を行っている領域外に単位ブロックが移動した場合に、従来例のような誤った動きベクトルを検出することがなく、出力端子18に結合される動画補正部での誤った動き補正を防止し、画質の向上をはかる。
請求項(抜粋):
現フレーム画面における検出対象の単位ブロックについて、前フレーム画面における動きベクトル検出領域内の全ての単位ブロックに関する相関値を算出する相関値算出部と、この相関値算出部で算出した相関値を監視し第1設定値以上のときに切替信号を出力する相関値監視部と、この相関値監視部から出力する切替信号の有無に基づいて、第2設定値と前記相関値算出部で算出した相関値とを切り替えて出力する相関値切替部と、この相関値切替部を介して出力する相関値を比較し、相関値が最小となる前フレーム画面の単位ブロック位置から前記検出対象の単位ブロック位置への移動ベクトルを生成し、前記検出対象の単位ブロックの動きベクトルとして出力する動きベクトル生成部とを具備してなることを特徴とする動画補正用動きベクトル検出回路。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G09G 5/36 510 ,  H04N 5/66
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  G09G 5/36 510 M ,  H04N 5/66 A

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