特許
J-GLOBAL ID:200903046408360914

クレーンのジブチップ要素を同時に展開又は折り畳む装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049319
公開番号(公開出願番号):特開2000-255985
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】ジブチップを展開/折り畳む既存システムの欠点を、クレーンジブに適した技術的解決策を提供することにより回避すること。【解決手段】少なくとも二つの比較的長い主要素と、二つの比較的短いチップ要素とを含み、互いに関節接合された一連の要素から構成されるタワークレーンジブを適用する。詳しくはリンクロッドシステムの形をした接続要素が、最後の主ジブの前部分、中間ジブチップ要素及び末端ジブチップ要素を、二つのチップ要素が同時且つ、ジブの他の部分に対し垂直面内で展開又は折り畳みできるように、接続する。装置をクレーンの昇降ケーブルを用いて作動させる。折り畳み姿勢において、チップ要素の少なくとも一つは、主要素に対しほぼ垂直になる。
請求項(抜粋):
タワークレーンのジブチップ要素を折り畳み又は展開する装置において、ジブは水平軸の周りで互いに関節接合された一連の要素を含み、これらの要素は少なくとも二つの比較的長い主要素と、少なくとも二つの比較的短いチップ要素とを含み、最後の主ジブ要素の前端部分と、中間ジブチップ要素と、末端ジブチップ要素とを、二つのチップ要素が同時に且つジブの他の部分に対して垂直面内で展開又は折り畳みできるように、接続する接続部材が設けられていて、少なくとも一つのチップ要素は、主要素に対しほぼ垂直方向に折り畳まれ、この装置は、クレーンの昇降ケーブルを用いて動かされ、この目的のため最後の主ジブ要素の前方部分により支えられた展開アームを備え且つ、プーリが取り付けられており、ジブチップ部分の展開又は折り畳み作用の間昇降ケーブルが、プーリを渡って通過できるようになっており、昇降ケーブルはこのとき前記チップ要素の一つに取付けられることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B66C 23/70 ,  B66C 23/00
FI (2件):
B66C 23/70 Z ,  B66C 23/00 Z

前のページに戻る