特許
J-GLOBAL ID:200903046409940817

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323267
公開番号(公開出願番号):特開2000-147459
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】従来の液晶ディスプレイは、表示データ量に応じて、液晶パネルの液晶並びに補償容量を介して、対向電極並びに補償電極に流れ込む電流量が変化し、この電流量に応じて対向電極電圧並びに補償電極電圧に電圧歪みが発生し、この電圧歪みにより、液晶に印加した実効電圧値が変動することで、画質が劣化していた。【解決手段】インタフェース回路102に補正電圧を印加する期間を示す信号を生成する回路を設け、電源回路105に前記補正期間信号の有効期間に対向電極電圧を上に凸になる様に制御する対向電極電圧生成回路を設けることで、液晶パネル106に入力する正規の対向電極電圧へ、液晶パネル内部の対向電極電圧を収束させることで、液晶に印加した実効電圧値を変動させることがないので、高画質表示を実現できる。
請求項(抜粋):
スイッチング素子と液晶を備えた画素部を水平方向にM個、垂直方向にN個有する液晶パネルと、表示データを入力し、該入力した表示データに応じた階調電圧を生成し、これを該表示データの対応する水平方向の前記画素部に印加する信号駆動回路と、上記垂直方向に配列する画素部のうちいずれかを順次選択し、その時選択している垂直方向に配列する画素部には、選択電圧を印加し、一方、その時選択していない垂直方向に配列する画素部には、非選択電圧を印加する走査駆動回路とを備え、前記液晶は一方に前記各画素部で共通の対向電極を有し、前記画素部の前記スイッチング素子に、前記走査駆動回路に出力する選択電圧が印加されると、前記信号駆動回路の生成する階調電圧を前記液晶に印加し、前記対向電極に対する前記階調電圧の実効電圧値で表示輝度を制御する液晶表示装置において、前記対向電極に印加する対向電圧の交流化を示す交流化信号と、前記対向電極に印加する対向電圧に補正電圧を印加する期間を示す補正期間信号を生成する回路と、前記交流化信号と補正期間信号とで、対向電極に印加する交流化した対向電極電圧と、対向電極電圧が正極性電圧の場合、上に凸の補正電圧を加え、対向電極電圧が負極性電圧の場合、上に凸の補正電圧を減じる対向電極生成回路を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1343 ,  G09G 3/20 624
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1343 ,  G09G 3/20 624 D
Fターム (27件):
2H092GA14 ,  2H092JB61 ,  2H092NA25 ,  2H092PA06 ,  2H093NA33 ,  2H093NA53 ,  2H093NC02 ,  2H093NC27 ,  2H093NC34 ,  2H093NC62 ,  2H093NC67 ,  2H093ND38 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD07 ,  5C080DD30 ,  5C080EE01 ,  5C080EE17 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080GG02 ,  5C080GG12 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06

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