特許
J-GLOBAL ID:200903046409982625

自動給紙装置及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006981
公開番号(公開出願番号):特開平6-211373
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 自動給紙装置において、シートのバックテンションをなくしてシートの送り不良の防止及び装置の小型化を図る。【構成】 積載されているシートを予備ローラ531 により送り出し、送り出されたシートを分離ローラ512 と摩擦分離部材530 とで一枚ずつ分離する。分離されたシートが記録部400 の搬送手段413,414 により搬送開始された後に分離ローラ512 及び予備ローラ531 をシートから離間させる。これにより、シートにバックテンションが加わることがなくなるため、シートの斜行やジャムを防止できる。また、記録部400 の搬送手段の搬送力を小さくできるため装置の小型化が図れる。さらに、前回の給紙動作の初期位置を記憶手段200 により記憶しておくことにより、次の給紙動作を迅速に開始することができる。
請求項(抜粋):
シートを記録部に送り出す分離ローラと、前記分離ローラに対応して設けられた摩擦分離部材と、積載されたシートを支持するシート支持手段と、前記シート支持手段に支持されたシートを前記分離ローラに送り込む予備ローラと、前記分離ローラを前記摩擦分離部材と当接する作用位置と離間する不作用位置の間で移動させる分離ローラ移動手段と、前記分離ローラ及び前記予備ローラの間に配置され、シートの先端を規制して送り出しを禁止する作用位置とシートの送り出しを許容する不作用位置との間で移動可能なシートストッパと、前記シートストッパを作用位置と不作用位置の間で移動させるストッパ移動手段と、前記分離ローラ及び前記シートストッパの初期位置を検出する検出手段と、前記検出手段の検出に基づき、前回の給紙動作において分離ローラ及びシートストッパが初期位置で終了したかどうかを記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする自動給紙装置。
IPC (6件):
B65H 3/56 330 ,  B41J 13/00 ,  B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 ,  G03G 15/00 108 ,  H04N 1/00 108
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-054370
  • 特開昭62-016951
  • 特開平4-080153
全件表示

前のページに戻る