特許
J-GLOBAL ID:200903046411831391

回路基板のシェルフ挿入機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085837
公開番号(公開出願番号):特開平5-291770
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 シェルフに対する回路基板の挿入機構に関し、挿入作業性の向上と回路基板のシェルフからの脱落を防止して生産性向上を図ることを目的とする。【構成】 底面がメイン回路基板で複数の回路基板がコネクタを介して接続されているシェルフに対応する回路基板のシェルフ挿入機構であって、挿抜時に把持するレバー33を挿入時の所定位置で回動させたときのカム・アクションで基板31を正規位置まで挿入するレバー33が、T字形の中央部でレバー33に対して同方向にシーソー状に回動できるロックレバー35を具えて構成され、該レバー33と共に把持できるロックレバー35の頂辺片側領域には該領域をレバー33から開離させる弾性部材36が装着され、頂辺部他端には基板31を正規位置まで挿入したときのレバー位置におけるロックレバー35の頂辺部他端と対応するレバー固定具32上の位置に形成されているノッチ32b と係合するフック35b を形成して構成する。
請求項(抜粋):
底面がマザーボードとしてのメイン回路基板でそれに直交するドータボードとしての複数の回路基板がコネクタを介して平行に接続し得るように構成されているシェルフに対応する上記回路基板のシェルフ挿入機構であって、シェルフへの挿抜時に把持する回路基板(31)のレバー(33)を挿入途中の所定位置で基板面と沿う方向に回動させたときの該レバー(33)のカム・アクションで該回路基板(31)を正規位置まで挿入する手段を具えた該回路基板(31)のレバー(33)が、側面視が低いT字形をなしそのほぼ中央突出部で該レバー(33)に対して同じ方向にシーソー状に回動できるロックレバー(35)を具えて構成され、上記レバー(33)と共に把持できる該ロックレバー(35)の頂辺部(35a) 片側領域には、該領域を常時上記レバー(33)から開離させる方向に作用する弾性部材(36)が装着され、また該ロックレバー(35)の頂辺部(35a) 他端には、回路基板(31)を正規位置まで挿入したときの上記レバー位置における該ロックレバー(35)の頂辺部他端と対応するレバー固定具(32)上の位置に形成されているノッチ(32b) と係合するフック(35b) が形成されて構成されていることを特徴とした回路基板のシェルフ挿入機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-244312

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