特許
J-GLOBAL ID:200903046412012262

巻ばねの線間隙間及び倒れ角度の自動測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094749
公開番号(公開出願番号):特開平6-307819
出願日: 1993年04月22日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 巻ばね(8)の線間隙間(G)と巻ばね構成線材の倒れ角度(θ)の自動測定に際し、光電管を測定媒体として使用する場合に問題となる光の回り込みや散乱に起因する測定精度の低下を防止する。【構成】 巻ばね(8)を間歇回転可能に支持する割出し回転機構(3)付きのチャック(1)と、2個1組のプリズム(11)(12)、レーザ光の投光器(13A)(13B)、並びに受光器(14A)(14B)からなるレーザ光の投受光構体と、この投受光構体を巻ばねの軸線方向に恒速移動させる恒速送り機構(15)と、上記投受光構体から送出された電気信号と、投受光構体の移動速度から上記線間隙間(G)及び倒れ角度(θ)を算出する演算制御手段(5)とを組合わせて自動測定装置(10)を構成する。
請求項(抜粋):
巻ばねの一端を間歇回転可能に支持するチャックと、このチャックに接続され間歇回転を与える割出し回転機構と、上記チャックで一端を把持された巻ばねの他端から当該巻ばねの内側に挿入され、当該巻ばねの軸線方向に沿って所定の対向間隔を保持して恒速移動する2個1組のプリズムと、上記プリズムに上記巻ばねの外側からその線間隙間を通してレーザ光を投射する投光器と、上記プリズムの反射面で光軸の方向を変化させたレーザ光を上記巻ばねの外側で受光する受光器と、上記2個1組のプリズムと投光器、並びに受光器からなるレーザ光の投受光構体を一定の相対位置を保持させたまま上記巻ばねの軸線方向に恒速移動させる恒速送り機構と、上記割出し回転機構及び恒速送り機構を制御し、上記巻ばねの円周方向に沿う割出し角度位置毎に、上記恒速送り機構の送り速度とレーザ光の投受光構体から送出される検出信号から上記巻ばねの線間隙間及び倒れ角度を算出する演算制御手段とを具備したことを特徴とする巻ばねの線間隙間及び倒れ角度の自動測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/14 ,  G01B 11/26

前のページに戻る