特許
J-GLOBAL ID:200903046413923617

サーマルヘッド分割駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185337
公開番号(公開出願番号):特開平8-025678
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 サーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に駆動可能な駆動ドット数にしたがって1ライン分の印刷パターンデータを分割すると共に、その分割数にしたがってサーマルヘッドを時分割駆動する際に、環境温度が低くなった時に駆動ドット数を少なくし、それに応じて分割回数を通常よりも多くすることにより1分割当たりのヘッド消費電流を減少する。【構成】 印刷パターンデータのオンドット数を計数するカウンタ値が最大駆動ドット数(サーマルヘッド8を構成する発熱素子を同時に駆動可能なドット数)に達するたびにそのドット位置までを1ブロックデータとして印刷パターンデータをブロック毎に分割してサーマルヘッド8を時分割駆動する。その際、環境温度を測定する温度センサ6の測定温度に応じて駆動ドット数選択部7は駆動ドット数を変更することにより印刷パターンの分割数を増加させる。
請求項(抜粋):
1ライン分の印刷パターンデータを構成する各ドットに対応付けてそのドット数分の発熱素子を備えたサーマルヘッドと、このサーマルヘッドを構成する発熱素子を同時に駆動可能な上限値を示す最大駆動ドット数を記憶する上限値記憶手段と、印刷パターンデータ内のオンドット数を計数する計数手段と、この計数手段によって得られたオンドット数と前記上限値記憶手段内の最大駆動ドット数とを比較する比較手段と、この比較手段によって前記オンドット数が前記最大駆動ドット数に達するたびにそのドット位置までを1ブロックデータとして印刷パターンデータをブロック単位毎に分割する分割手段と、この分割手段によって分割された印刷パターンデータの分割数にしたがってブロック単位毎にサーマルヘッドを時分割駆動する駆動手段と、環境温度を測定する温度測定手段と、この温度測定手段によって得られた測定温度が予め決められている所定温度以下の場合に、前記上限値記憶手段内の駆動ドット数を測定温度に基づいて変更することによりそのドット数を少なくし印刷パターンデータの分割数を増加させる分割制御手段と、を具備したことを特徴とするサーマルヘッド分割駆動装置。
IPC (2件):
B41J 2/36 ,  B41J 2/365
FI (2件):
B41J 3/20 115 F ,  B41J 3/20 115 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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