特許
J-GLOBAL ID:200903046414005808

油圧ショベルの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269967
公開番号(公開出願番号):特開平11-107328
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 高度な操作技術を必要とせずに水平引き作業を確実に行うことができる油圧ショベルの油圧制御装置を提供する。【解決手段】 ブーム用操作レバー10の操作に応じて作動するブーム用スプール弁17を介して第一の油圧ポンプ8 からブーム用シリンダ5 に圧油を供給し、アーム用操作レバー12の操作に応じて作動するアーム用スプール弁23を介して第二の油圧ポンプ9 からアーム用シリンダ6 に圧油を供給する油圧ショベルにおいて、ブーム用スプール弁23の各切換位置で圧油の一部を作動油タンク19に回収し得る回収流路26と、その回収流路に設けられる流量制御弁18と、ブーム用操作レバー10及びアーム用操作レバー12の操作有無を検知する圧力センサ33,34 と、該圧力センサによってブーム用操作レバー10とアーム用操作レバー12の同時操作が検知された際に、流量制御弁18を開状態に制御するコントローラ35とを備えてなる。
請求項(抜粋):
ブーム用操作レバーの操作に応じて作動するブーム用スプール弁を介して第一の油圧ポンプからブーム用シリンダに圧油を供給し、アーム用操作レバーの操作に応じて作動するアーム用スプール弁を介して第二の油圧ポンプからアーム用シリンダに圧油を供給する油圧ショベルにおいて、前記ブーム用スプール弁の各切換位置で前記圧油の一部を作動油タンクに回収し得る回収流路と、該回収流路に設けられる流量制御弁と、前記ブーム用操作レバー及び前記アーム用操作レバーの操作有無を検知する検知手段と、該検知手段によって前記ブーム用操作レバーと前記アーム用操作レバーの同時操作が検知された際に、前記流量制御弁を開状態に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/20
FI (2件):
E02F 9/22 L ,  F15B 11/20 Z

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